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自ブログより抜粋で。
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恋愛ものとはいえ、30歳の男女を主人公に据えているにしては、ちょっと甘ったるい内容という気がしないでもない。
七緒がコンビニのアルバイト店員・氷室肇(岡田義徳)から言い寄られてその気になるくだりにも、ちょっと現実味がないんじゃないか、と怪訝な気持ちで観ていた。
内心、「このぐらいの歳になれば、もうちょっとシビアに男を見るんじゃないの?コンビニのアルバイトでいいのかね?」と。
まあ、七緒自身、30歳にして夢追い人だから、そういう脇の甘さも相応なのか、などと考えていたら、案の定な展開に苦笑。
甘さもこの映画の持ち味なんだと気持ちを切り替え観続けると、後半はさらに輪を掛けた大甘な展開に失笑。
その巡り合わせに、この映画は少女マンガな世界観なんだと今さら気付かされた。
正直なところ、人生の岐路に立つ大の大人が主人公の話なら、苦みを含んだもうちょっと現実味のある話の方が好み。
なんだけど、最後の最後で見せた七緒の美しさに、なんとなく作品全体を包む過剰気味の甘さも許せてしまった。これはこれでいいじゃない、良くできた大人のファンタジーだなと。

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隣の家(部屋)から聞こえてくる音って、気になりますよね?そりゃ騒音はイヤですけど…。この映画では、その気になる“音”が、何と恋愛にまで発展しちゃうんですよ!う~ん、何ともメルヘンチック?!
互いの部屋から聞こえてくる“音”っていうから、耳を澄ませば、微かに聞こえてくるレベルなのかな~?なんて思ってたんですが、何のことないまる聞こえじゃないですか(^^;!吾輩なら、あんな部屋で絶対生活できません!プライバシーも何もありゃしません。筒抜けにも、程があります!あんなん、生活にも支障をきたしますよ。まあ、主人公の2人には、その音がお互いに心地良い物になっているので、良かった(?)とは思いますが、まかり間違えてどちらかが、S〇Xなんかしちゃった時には…(爆)、作中過去にそんなシチュエーションがあったことをにおわせるシーンが出てきますが、吾輩ならようやらん(^^;!
まあ、ツッコミはしましたけどなかなか面白い設定で、途中までは『この2人は、どこでどんな風に出会うのかな?あ、出会うと思わせておいて、実は最後まで互いに知らないままで終わったりして…』などと勝手に想像していたのですが、実はあるシーンで、この2人は“アッサリ”と繋がってしまうのです。吾輩そのシーンを見た瞬間『え~!それはアカンて。ヤメテ~や!!』と、心の中で叫んでしまいました。だってあまりにもあり得ないし、何か色々想像していたのが、バカみたいに思えてくるネタばらしで、もおとてもとても残念でございました。う~ん、コレはどうなんでしょうか(ネットでの他の方の評価などは、結構好評なんですよね。吾輩がひねくれてるのかな~)?大都会の片隅では、こんな不思議な偶然が起こるモンなのでしょうか?いや、あまりにも説得力に欠けるような…。
ただ“映画女優・麻生久美子”は、今回も魅せてくれます!どこにでもいそうなごく普通の“アラサー・独身女性”を、ホントにサラっと、それでいてとても表情豊かに演じています。岡田君(V6の方)も頑張ってますが、やはりこの映画は麻生さんでしょう!あと今回初めて谷村美月ちゃんが、鬱陶しく思えてしまいました(^^;。そういう役柄なのでしょうがないとは思いますが、少々度が過ぎるかと…。
~追記~
色々書きましたが、エンドロールは秀逸でした。何か、“ホッ”とさせられたっていうか…。
~追記②~
タイトルの書き方、「おと・な・り」か「おと な り」かで悩んだんですが、公式HPの標記に合わせました。最近、凝ったタイトルが多いですね…。

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こう言うほんわかした作品は大好きです。
もどかしいんだけど、それさえも心地いい。
見てて幸せになります。

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主演の、麻生さん、岡田くん、そして谷村美月、
この3人の自然な演技に吸い込まれていった。
特に谷村美月はすごい。大阪弁を流暢に喋り、自然体な女の子を演じていた。
勿論、麻生久美子は流石の貫禄。
おっとりした主人公に合っていて素敵だった。
このストーリーは、ありそうでない、だけど、だからといってありえなくもない、
という現実と夢物語の絶妙な境界線の物語設定で、そこに役者陣の自然な演技が加わりステキな空気感が映画全体を包み込んでいた。
急なラストシーンではざわめきが起こったけれど、
(「あれ、これで終わり?」という意味の声が聞こえたけれど)
僕はあの終わり方がスキ。
綺麗。饒舌な映画があまり好きではないので、このラストが良かった。
あのエンドロールの使い方も素敵でした。
心の中に静かに微かな灯がそっと優しく灯る、素敵な映画です、是非。