ロルナの祈り

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ロルナの祈り

解説

「ロゼッタ」「ある子供」で2度のパルムドール、「息子のまなざし」で主演男優賞とカンヌ国際映画祭で高い評価を受けるベルギーの名匠ダルデンヌ兄弟が描くラブストーリー。アルバニアからベルギーにやって来たロルナ(アルタ・ドブロシ)は、国籍を取得するため、社会のつまはじき者のクローディと偽りの結婚をする。ロルナはクローディにも言えない秘密を抱えながらも情緒不安定な彼を支え、いつしか2人の間に愛情が芽生えてるが……。08年カンヌ映画祭では脚本賞を受賞。

2008年製作/105分/ベルギー・フランス・イタリア合作
原題:Le Silence de Lorna
配給:ビターズ・エンド
劇場公開日:2009年1月31日

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映画レビュー

3.5『イゴールの約束』『ある子供』の ジェレミー・レニエが良かった。 ...

2023年6月10日
iPhoneアプリから投稿

『イゴールの約束』『ある子供』の
ジェレミー・レニエが良かった。

ああいう役柄だけど、どこか憎めない、
そういうキャラクターが似合う。

“映画は世界の実践である”とダルデンヌは語る。
だから登場人物をある社会状況に依存した人物にするのだと。

まさに社会の枠に閉じ込められた主人公が
どういう選択をするかは、我々の身にも十分に起こりうるので
その選択から目を離せない。

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JYARI

4.0言葉では言い表せないですね。

2017年2月11日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

ある子供のときも思いましたが、この監督の作品は感想をどう書いても途中で手が止まり、削除してしまいます。

なんて言ったらわからないんだけど、心の奥に残るんですよね。

でも普通に考えたら、あの女性はあの後どうなるんだろうか…。

赤ちゃん(?)を守ろうとした事を後悔する日が来るのだろうか…。

どうか立ち直って強く生きていてほしいです。

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しんおすけ

4.0真実の愛とは?

2016年2月10日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

『ある子供』『息子のまなざし』で有名な
ジャン=ピエール・ダルデンヌ監督作品。

この殺伐感、斬新さ、相変わらずです。
最も肝心なところで、投げっ放しにしてくれるところ、
ぶった切ってくれるところが、またツボでもある。
そう、そこは自由に考えさせて、ってところを
監督は絶対に自分の感情を押し付けたりしない。

ロルナは国籍取得と金の為に、好きな男と
ヤバい世界に足を踏み入れるんだけど、所詮は素人。
悪にはなれない。
そこから、本当の愛や生きる上で大切なものを学ぶ。

噛めば噛む程、味が出る。それがジャン=ピエール・ダルデンヌ作品。
ホントのフランス映画が好きな方には、オススメです。

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mikaru

3.5不都合な現実。

2009年7月13日
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

難しい

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ハチコ
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