劇場公開日 2008年10月25日

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ボディ・ジャックのレビュー・感想・評価

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4.5ボディジャック=憑依現象のドラマだけれど、ホラーではない

2008年10月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ボディジャック=憑依現象のドラマだけれど、微妙にホラーではない。
最近凶悪な犯罪が増えてきているけれど、突然の人格変異について、スピリチュアルな観点から憑依による人格変異をあらわそうとしている作品である。

現代の主人公にとりつくのが、幕末の「人斬り異蔵」と恐れられた岡田以蔵ら龍馬ゆかりの面々。
主人公が過激派の運動家であったことと、幕末の志士たちの遺恨が、現代の2妙なところにでシンクロするのがミソです。

以蔵の登場により、本格的なチャンバラシーンもあって、飽きさせません。

ラストでは、ボディジャックの恐怖体験を乗り越えて、主人公家族が絆を取り戻すというホームドラマの要素も取り入れられていて、女性の方でも感激されることでしょう。

元ジャニーズの高橋和也が主人公テツ役を好演しています。
また田宮二郎の息子柴田光太郎も武市半平太役として、味のある演技とシャープな殺陣を披露していました。

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