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優しく穏やかで心に響く作品。
原作本は若い人に人気のある本多孝好の短編だが、この作品は窪田監督によって、幾つものポイントとなるアイテムが加えられていて、原作をより輝かせた手腕に驚かされた。
もちろん、原作を知らなくても大丈夫。
20代から年配の方まで幅広く堪能でき、原作、脚本、映像、音楽すべてが質の高い作品になっている。
宣伝過多で、中身の浅い雑な大作よりもこちらの方が絶対おすすめですよ。

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特に期待せずに見に行きましたが・・・、感動しました。特に出演している
俳優さんも好きというわけではありませんでしたが、、
感情移入していまいました。
派手な映画ではありませんし、コメディーのように
すっきり感はあまりないかもしれませんが
優しい気持ちにはなれる映画でした。

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本多孝好の小説が原作と言うのですが、
この作品は読んでいませんでした。
フリーターの坊ちゃんが、
父親の生き方を振り返ることによって
一生を賭けた職を得ようと踏み出すまでの
現代風な青春物語、と受け止めました。
末期がんに犯された父親は
自分に考えが似ているが為に
反撥してくる次男坊に、
自分が次男坊と同じぐらいの年齢の時に
付き合い、子供まで授かったはずの恋愛相手の
消息を託します。
父親は、何故最愛の人と別れたのか?
それは、
"好きなヒトの、好きなものを、好きになるという気持ち"
をお互いにわかることが出来るほど愛し合っていたから
お互いの嘱望された人生を
犠牲にするほどの我儘を通せなかった、
そんな思いやりのある行為だったことを
次男坊は理解し、
自分の人生の一歩を踏み出そうとする勇気が
沸いてきたのでした。
どちらかがわがままを通した方が
幸せな人生を送れたはずだったのに。。。
でも、そんなことがわかるのは
あつかましい年齢に達してからですよ、ね!