ボーダータウン 報道されない殺人者のレビュー・感想・評価

ボーダータウン 報道されない殺人者

劇場公開日 2008年10月18日
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maquiladoras ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

実際の事件を基に脚色されたお話。

Juarezが舞台の映画は凄まじいです…(>_<)。
最近だと"Sicario"もJuarez絡みでしたね。

無法地帯の更に上を行く、死臭漂う腐りきった世界で、貧富の差が激しく、弱者はどこまでも搾り取られ、虐げられる。
犯罪を暴くのではなく隠蔽するために、犯人だけでなく、警察までもが報道の邪魔をし、被害者や目撃者を追い詰めるので、どこにも安住の地がない(>_<)。見せかけの平和の裏で、捕まらないことを良いことに、凶悪犯罪が急増。メキシコだけでなく、利益を得ているアメリカでも報道に圧力がかかる。

腐敗した世界だから、どさくさに紛れてケダモノは殺すしかないよ、と妙に納得。

NAFTAによって政府機関と大企業、地主などの権力者だけが潤う仕組み。安い労働力を求めて工場進出した日本企業にも責任があると思うと心苦しいです。

NAFTA破棄はアリだと思わせる映画でしたが、散々儲けてから国境に壁を造る!と言っても、弱者の逃げ道を奪い、メキシコから仕事がなくなるだけで、致命的副作用のような腐敗に歯止めをかけるのは容易ではなさそうです。

"A career is a kind of work that you want more than anything and you give up everything to get it, and when you get it, you realize that it's not that great and you have no life."

everglaze
everglazeさん / 2017年10月2日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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真実を明かす難しさ

いやー最初から最後までのめり込みました。
私は大学でメディア系の学部にいますがこの映画を観て記者を目指そうと強く決心しました。
それぐらい引き込まれました。
平和ボケジャパンにいる私たち日本人に観てほしい映画です。
真実とは何か。私たち日本人は世界の情勢知らなすぎます。私は真実を追い求めて生きて行きたいと強く思わされた作品でした。

ソフトサラダ
ソフトサラダさん / 2015年2月1日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  悲しい
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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80点 なるほどTHE・底辺ワールド(MEXICO編)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

現在進行形でおこっている出来事、

   世界の断片。

   怖すぎる・・の一言に尽きる。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

2013年2月27日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  悲しい 怖い 興奮
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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報道されない事件のその訳は?

アメリカの国境沿いにあるメキシコの町、
ファレス。
この町では、公表されただけで
375人の婦女暴行殺人が起きていた。
たが、闇に埋もれた犠牲者は五千人ともいわれている。
その事件を一人の女性記者が追う。
この事件、どうも実際の事件を基に作っているらしいのです。
ということは、メキシコの国境沿いの有る町で
同じような事が起きている、と言う事なのです。

この事件、どうして公表されないのか?
それは、
国家権力と企業と警察とが結び付き
危険な町と思われるのを回避しているからなのです。
そして、犯人たちは摘発されないことを利用して
どんどん増殖し始める、という悪のシナジーが
働き始めているのです。

この町には
安い女子労働力を求め
外国から工場が進出しています。
政府としても
大量の婦女暴行殺人が有るなどと報道されると困ったことになるし、
そこへ進出している企業はもっと困ったことになってしまうのです。

そんな時、事件に遭いながら、一人の少女が命かながら、
生きて戻って来た。
その少女エバとロペス演じるローレンが
この事件の真実に迫っていく。

この話の背景はこれだけで充分だと思うのに
更にローレンの生い立ちや
彼女と昔のパートナーとの関係も盛り込んでいるものだから
味付けはてんこもり状態。

彼女の生い立ちは
確かに最後の、何故会社を棄て
ここまで少女を助けこの事件を追うのか
という動機付けになっていたと思うし、
重要な味付けになっていた。

映画には関係ないかもしもしれないが、
ロペスの全身を映したシーンでは
やたら腰つきが気になった。
やぼったいのだ。
だが、そのヤボッタさも
最後には
ファレスという町に妙にマッチしてきたから不思議だ。

カサキショー
カサキショーさん / 2009年3月15日 / から投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  悲しい 知的
  • 鑑賞方法:-
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告発する勇気。

名画座にて。

題名くらいしか知らなかった本作。こういうのが観れて嬉しい。
しかし内容は…。
これが日常的に起きている事件というのが信じられない。
強制労働の果てに、そんなことまでされているなんて!酷い。
泣き寝入りする被害者家族が多い中、奇跡的に生還した
少女の訴えから事件の究明に乗り出す女性記者と元同僚の
行く手に、次々と脅しの警告が発せられ、命まで危険にさらす。
とにかく内容がセンセーショナルで、怖くて仕方がなかった。

ただ映画として考えると、あまり纏まりは良くない感じだ。
決して観やすい内容でないだけに、サスペンスドラマのような
緊張感が大切なこともあるが、J・ロペスが金髪で車を飛ばすなど、
証人保護の観点から、あり得ない展開が多かった気がする。
また、あの「濃さ」がウリのA・バンデラスが別人のように見える。
あれほど印象の薄いバンデラスを観たのは初めてかもしれない(爆)

しかしながら、こんな横暴を告発すらできない貧民層が、
当たり前に存在しているのが今のメキシコの現状なんだそうだ。
告発映画のような試みがかえって恐ろしさを増している。

(日本だって笑ってられない。何とかしなければいけないのだ!)

ハチコ
ハチコさん / 2009年3月4日 / から投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  悲しい 怖い 難しい
  • 鑑賞方法:-
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信じられない現実、ここにあり!!!

えっ!?これってマジ???
・・・って、日本でのほほんと暮らしてる私には、思わず叫びたくなるくらい、信じられない現実がここにあり!!!
アメリカ・メキシコ国境の町フアレスで、実際に起きている女性連続殺人事件。
この15年間で不明者をいれれば、その数なんと!5000人・・・とか(@_@。
実話に着想を添えたとはいえ、ホントに怒り奮闘したくなる現実をよくぞ映画化にしてくれた!
そう思えずにはいられません。
同じ女性として、悔しく悲しい話です(泣)

か弱き国民を助けてくれるはずの警察でさえも、自分の利益のみで動くような汚い社会。
低所得者たちは、ただただ泣き寝入りで終わらせなければならないのか・・・
これ、実際に起こってる現実なんですよね。悲しいけど。。。

あらあら☆
お久しぶりのジェニファー・ロペス^^
しばらくお逢いしてないうちに、ずいぶんとたくましいお身体に変身しちゃいまして・・・(笑)
・・・っけど、相変わらずお美しい顔ににんまり^^♪
最初のブロンドも綺麗だったけど、やっぱり彼女は黒髪カールが可愛いっす♪
男の色気満載☆のアントニオ・バンデラスも、今回は地味目にちょいワル風で良かったなぁ~^^
・・・とまぁ、こんな余分な思考をまじえながら観ていないと、苦しすぎてやってられません!
とにかく重い問題作です(涙)
でもたくさんの人に観て欲しい。

今こうしている間にも、世界のどこかで起きている理不尽な未解決事件。
あなたは知らずにこのまま過ごせますか?

           11月21日イオンシネマ高崎にて観賞

ゆりこ
ゆりこさん / 2008年11月22日 / から投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  悲しい 怖い
  • 鑑賞方法:-
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