「Many a true word is spoken in jest.」フィッシュストーリー　いぱねまさんの映画レビュー（感想・評価）

オキニの嬢から紹介された作品。
2009年というからもう7年前も前。確かに一寸野暮ったいフィルターが掛かっているのだけど、でも今現在それぞれ活躍している俳優がこうして出演しているのは何だかタイムマシーナリーな感慨がある。
これといった主役がいるというわけではなく、群像劇がラストに時系列で流れるという構成なのだが、今ではそれを映像技術やCGでもっと効果的にできるんだろうなぁと思ったりする。

ストーリーの内容自体は、小説原案だけあってしっかりしている。しかし、もうちょっとディテールがしっかりしていれば補強できたのかなぁと。おおざっぱなのは映画だから仕方ないのかな？