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投稿日:2009年6月26日
りりーさんのレビュー
30年前に書かれた作品ということで、ストーリー的にも、映像的にも、目新しいことはなし。
でも、この映画には玉木宏あり。
「好青年」「良い人」の玉木宏が、この役のために7kgも減量したことは、大成功だと思う。
細すぎる体。
思わず、ゾクッとする冷たい目。
ナイフのような鋭利さ。
冷徹な殺人鬼。
どれも、今までの彼とのギャップが良い。
善と悪。
光と闇。
神父と殺人鬼。
いろいろな謎を解き明かしながら、話はすすむ。
退屈はしない。
玉木宏演じる結城美智雄が、≪悪≫だとわかっていても、なぜか肩入れしたくなる。
きっと、絶対的な悪ではないから。
他に≪良い人面した本当の悪≫が存在するから。
最後は良い。
途中、911テロを思い出した。
風刺も入っているのかな?!と思ったのは、私だけかな。

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投稿日:2009年6月19日
キキョウさんのレビュー
あの「MW」を、いろいろな意味で、実写化できる
ものなのだろうかと思いましたが、さすがに結城と
賀来の関係は、原作通りとは行かなかったようで、
二人の生い立ち(特に結城の)を変更してしまった
せいもあって、原作のようなエキセントリックな変装や
猟奇シーンは影を潜め、PG-12指定ではあるものの、
随分とあっさりしたピカレスク・ロマン(古っ!)に
仕上がったという印象を受けました。
もっとも、Vシネマでもない限り、忠実な映画化は
無理でしょうし、少なくともこのキャストでは、誰の
所属事務所も許可するとは到底思えませんでしたが…(笑)
手塚治虫「原作」ではなく、「原案」の別作品として観れば
キャストも魅力的で楽しめる作品だと思います
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