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文句を言わせぬ天才的作品
投稿日:2008年8月27日
Kocmoc Kocmaさんのレビュー
12人のロシアのおっさん(民族的にはいろいろだけど、若者も女性もいない)が、あーだこーだと話し合うと・・・やっぱり来ました。それぞれ人生を語りだしてしまうのだ。それが各々現代ロシアの光と影を象徴するようなエピソード。
この12人の陪審員と隣室で控えている廷吏(この人もおっさん)、みんな味がある俳優ばかりで、心憎いまでに上手い。2時間強の長さを全く感じさせない。
容疑者少年が回想するチェチェンの紛争場面は目をそむけたくなるほど怖くて残酷。オセチアなどでこんなことが繰り返されないとよいのだが・・・。
でも結構笑える場面もあるので、娯楽作品としても十分通用します。
このあたりが、ミハルコフ、実に上手い!
裁判員になる人にはぜひ観ておいて欲しい作品です。
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