クローズZERO II : 新作映画評論

現在の掲載作品数23606

クローズZERO II

劇場公開日 2009年4月11日
RATE
RATE B+
クローズZERO IIのレビューを書く
見たい度
見たい度を投票
クリップ数
クローズZERO IIをクリップ
  • クローズZERO IIの作品情報
  • クローズZERO IIの注目特集
  • クローズZERO IIの映画評論
  • クローズZERO IIの予告動画
  • クローズZERO IIのフォトギャラリー
  • クローズZERO IIのDVD
  • クローズZERO IIの映画レビュー
  • クローズZERO IIのグッズ
  • クローズZERO IIの知恵袋
  • クローズZERO IIのつぶやき

クローズZERO II 4月11日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほかにてロードショー

ストーリーは失速気味だが、シリーズものとしての醍醐味がある

前作と同じく、THE STREET BEATSのテーマ曲が流れ、一気に気持ちが高まるものの、次第に醒めてしまう、その理由。前作のクライマックスで、主人公の源治は宿敵・芹沢軍団を制したにも関わらず、彼らも海老塚中トリオも統合しておらず、苛立ちを隠し切れないという、まさにZERO展開に逆走しているからだ。今回は因縁のライバル校・鳳仙学園との抗争を通し、芹沢との距離が縮まり、源治の苦悩も解かれていくが、ヤクザの拳とともに鈴蘭高校のトップを目指す野望だけで突っ走った前作に比べて、どうも失速気味。劇中、リンダマンとの戦いを繰り返すように、なかなか前に進まないのだ。

そんななかで描かれるのは、前作で確立されたキャラクターに頼りすぎた、サブエピソード。恒例となった、コワモテ牧瀬の童貞物語はまだしも、三池監督お気に入りと思われる、三上兄弟による横暴コントの空気は寒く、前作で源治のもとを去った拳のエピソードに関してはムリを感じてしまう。新キャラに関しては、今回の宿敵となる鳴海大我のキャラはどこか芹沢とカブっているため、カリスマ性に欠けるが、原作の人気キャラ・美藤竜也の出し方は巧い。その後、鳴海の待つ屋上まで全力疾走の“校内『死亡遊戯』団体戦”で、前作以上の壮絶バトルを見せてくれ、ようやく元祖“チーム男子”映画としての本領発揮! 前作と違い、シリーズものとしての醍醐味という、別の視点で楽しみたいところである。

くれい響

ブックマーク: Yahoo!ブックマークに登録する はてなブックマークに追加する livedoorクリップに登録する Buzzurlにブックマークする newsingにピックアップする

ABOUT THE MOVIE

  • クローズZERO II 画像2 [拡大画像]
  • クローズZERO II
  • 累計発行部数4200万部を超える高橋ヒロシ原作の人気コミック「クローズ」を、オリジナルストーリーで実写映画化した「クローズZERO」の続編。前作で鈴蘭男子高校の覇権争いを制した滝谷源治(小栗旬)たちと、ライバル校・鳳仙学園との間で起こる新たな抗争が描かれる。前作からの続投となる小栗旬、山田孝之の他、新メンバーとしてロックバンド「RIZE」の金子ノブアキ、三浦春馬らが出演。監督は前作同様、三池崇史。
  • 監督:
    三池崇史
    プロデューサー:
    山本又一朗
    原作:
    高橋ヒロシ
    脚本:
    武藤将吾
    音楽:
    大坪直樹
    企画:
    濱名一哉
    出演:
    小栗旬やべきょうすけ黒木メイサ三浦春馬高岡蒼甫金子ノブアキ桐谷健太岸谷五朗山田孝之
    製作国:
    2009年日本映画
    上映時間:
    2時間13分
    配給:
    東宝
  • 4月11日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほかにてロードショー
  • オフィシャルサイト

(C)2009 高橋ヒロシ/「クローズZERO II」製作委員会

- PR -

ガイド

新作映画評 人気映画評論家による最新作批評のコーナー。近日公開または公開中の最新作の中から編集部が選りすぐった作品を、毎週3作品ご紹介。更新は、毎週火曜日。

読み込み中...