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(C)2008 「大決戦!超ウルトラ8兄弟」製作委員会
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幼児向けのアトラクション・ショー以外では競演しない、ティガ・ダイナ・ガイアとウルトラ兄弟の2組のウルトラマンの夢の競演を 本作品ではどちらも存在しないパラレルワールドの設定を使って強引に実現してくれました。もうファン的にはそれだけで満足。ウルトラマン好きの幼児には大興奮間違いなしです。でも幼児向けのアトラクション・ショーではなく、入場料を払って観る劇場用映画としては少し完成度が低い事が気になりました。
例えば怪獣が街を蹂躙しているカットの後に、夢を最後まであきらめないのどうのと葛藤する人物のシーンが3組も入っていて進行に違和感を感じる部分、トラックの暴走事故から子どもを守るシーンの編集のテンポが悪くて、スピード感や緊迫感が感じられなかったり、こけた西條康彦さんをアキが庇って負傷するのですが、肝心の西條さんの容態が最後まで曖昧だったり、(ラストの見送りシーンに元気な西條さんが手を振ってるだけで納得できるのに)緻密なミニュチュアシーンに取って着けたようなCGの竜巻の違和感ありありの合成があったり。数え上げると限がないほど、もう少し映画の完成度を高めて欲しい所がありました。
内容面でも主人公カップル3組の描き方が同じような感じで変化に乏しかったり、ウルトラマンと巨大怪獣との対決が今日的な出来のいいCGに比べ不出来なのに長く、一方ウルトラマンと怪獣の実写対決シーンが短めで展開が早過ぎで、すぐ必殺光線になっちゃう、ここを観に来ているですからもっと丁寧に描いてほしいものです。黒幕の黒い影法師がいったいなんだったのかの説明は全く無いのに、エピローグは説明が多く間延びしすぎでした、そのエピローグでこの世界にないはずの歴代地球防衛チームの戦闘用飛行機が出てきて解釈に苦しみました。
とはいえ、ウルトラマン祭りとしてならAAAなのには変わりありません。
中年向けノスタルジーと
お子様向けヒーローと
横浜市のでしゃばりすぎと
円谷さんのエゴと
4つ足して4で割ったような作品です。
子供が見るには無駄なシーンがやたらと多い。
大人向けには大してドラマが無い。
前作と戦闘パターンは同じだし、(CG使い回しか)
まったく残念で、イライラしました。
子供はそれなりに面白いと言ってたので、まぁいいですが、
腹立たしい映画です。
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