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クライマーズ・ハイ
(C)「クライマーズ・ハイ」フィルム・パートナーズ
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日航機墜落事故からの1週間、新聞社内ではこんなことが起きていたんだ、とびっくりしました。
スクープをめぐる葛藤、社内での上司や部下との衝突、働くことの意義・・・。
まるでハリウッド映画のような重厚感とスピード感、そして日本を代表する俳優さんの迫真に迫る演技に、手に汗握りっぱなしの2時間半でした!!
新聞作りを通して男の熱気と情熱がヒシヒシと伝わってくる映画です。
長い映画ですが、見ごたえが有りました。
堤 真一も凄かったですが、堺 雅人も良かったですよ。見直しました。
いやぁ、予想以上に緊迫したドラマでした。
途中インサートされる現在のシーン(登山)で、やっと息をつくという(あれも大事なストーリーなんだが…)そんな緊迫感が続く。
145分釘づけでした。
事故現場でなく、新聞編集室という空間で濃密に繰り広げられる意地の張り合い、心の削りあい。
ピラミッド型ヒエラルキーの中で繰り広げられる阿鼻叫喚のドラマの見応えにしびれた。
組織と付かず離れずの遊軍記者である堤真一。彼が日航機墜落事故の全権キャップとなったことがドラマを面白くしている。
次長とも記者とも一定の距離を持つキャップが、ジャーナリストとしての自分の原点にこだわり、こだわるが故に軋轢を産む。
そんな男の過去がまた彼を追いつめていく。
「大久保連赤」(大久保清事件、連合赤軍事件)の栄光にあぐらをかく上層部。地方紙ゆえの悲哀に苦しめられる前線記者。どちらからも恨まれ疎まれる全権。エゴとヘドロのような販売部。
それらが嵐のように襲ってくる1週間のドラマ。
実に熱い熱い145分でした。
予告編はとてもサスペンスタッチになっていましたが、
重厚なドラマとなっていました。
上映時間が長いですが、ぐっとひきつけられます。
新聞社の内情を分かっていると楽しい。
尾野真千子が紅一点でがんばっていました。
日航機墜落からはや23年・・・ようやくこの題材が映画で出来る日がきたようです。遺族の方には辛いシーンもあるかもしれませんが、墜落現場のシーンは非常にリアルに映像化されており、当時の壮絶さや救助の困難さが映画からよく伝わります。しかし、残念なのは脚本と編集です。幹だけでも十分に骨太の映画になれたのに、枝葉のエピソードを盛り込みすぎて、145分は途中、いくらか間延びしたように感じられます。あと20分は無駄な逸話を削れるでしょう。「なんで、ここで現代に飛ぶんだ?」というような、せっかくの余韻を吹き飛ばすような挿入が目立ち残念です。堤真一も40歳と63歳を演じているわけですが、63歳のシーンは老けたのではなく、ただの病人のような暗いメークにすぎず、この役にかけるならば前頭部を剃るくらいの役作りに徹して欲しかった。また、別の方も指摘していますが、音響も下手糞で、前半の高嶋の役のセリフがまったく何を話しているのか聞き取れません。さらに、最後のエンドロールも字が小さすぎて読めない・・・と、なんだか、悪口ばかりになった気がしますが、修整をかければまだまだいい作品になります。東映よ、今からでも遅くはない、頑張れ!!
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