クライマーズ・ハイ 森乃やまねさんの映画レビュー(感想)

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クライマーズ・ハイ

劇場公開日 2008年7月5日
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新聞社内部のお家事情の暴露
投稿日:2009年8月31日
森乃やまねさんのレビュー

日航機墜落事故をめぐる報道合戦、地元紙社内の混乱、そして記者が見た事故の現実。原作者は当時地元紙の記者であった。1985年、8月12日。群馬の地元紙・北関東新聞に日航機墜落の一報が入る。速報では墜落現場は群馬と長野の県境で、乗客数は524人。このかつてない事故の全権デスクを任されたにはベテラン記者の悠木。自己を取材する記者たちの戦いの日々が始まる。

奔走する悠木の前に新聞社の事情が立ちはだかる。できるだけ事故に紙面を割こうとする悠木と広告部とのいさかい。上層部の圧力。必死で記事を持ち帰っても輪転機は待ってくれない。最後の暴露記事は…

真実を報道する記者の前に立ちはだかる現実の壁。新聞のあるべき姿と、金銭がらみの事情。購読料より大きい広告料。配達が遅れると購読者や販売店から苦情が。悠木は「読者あっての新聞だろう!」と怒鳴りますが、正論が通じないいらだたしさ。報道合戦より新聞社内部のお家事情の暴露が興味深い。

「アフタースクール」の境雅人が「どこにでもいそうなおひとよし」っぽい演技で楽しませてくれます。「白い春」のパン屋のお父さん・遠藤憲一が眼鏡&スーツでビシッと決めてエリートな別人に。

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【画像提供:ぐるぐる王国】
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