劇場公開日 2008年5月24日

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秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE II 私を愛した黒烏龍茶のレビュー・感想・評価

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4.0センスが光る

2023年12月31日
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プライア

3.5予算が余ると・・・

2022年1月29日
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当時、公式HPでエキストラ募集してたので応募(ボイスメールに「タァーカァーノォーツゥーメェー」と添付して送るだけ)それだけでエンドロールに自分の名が出るのは嬉しかったな

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成龍

3.5やはり短編でこそ

2017年1月17日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

劇場版ではやはりしつこくて長いです。

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ジンクス

4.5パクリ

2011年9月15日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

興奮

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goku

4.0狼と踊るジャスティス。

2008年6月21日

笑える

楽しい

萌える

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ハチコ

4.5参加型映画が「世界征服」を成し遂げる日は近い?

2008年6月10日

笑える

<ストーリー>
「古墳ギャルのコフィー~12人と怒れる古墳たち~」
文化祭の出し物のため、獅子舞の練習をしていたコフィー。しかしその場所は、悪徳不動産屋として有名な、阿武隈さんの家の前だった。ダニエルからも止めるように言われるコフィーだが、縁起ものだからいいのだと続ける。案の上怒鳴られたコフィーは、腹いせに庭にあった盆栽を壊してしまう。

「秘密結社 鷹の爪 THE MOVIEⅡ~私を愛した黒烏龍茶~」
鷹の爪団は、世界征服のためにスーパー"セントウ"ロボを作りあげるが、デラックス・ファイターに冒頭早々に「デラックス・ボンバー」を炸裂されあえなく失敗に終わる。一方デラックス・ファイターはその活躍?のおかげで、関連グッズが飛ぶように売れて企業のオーナーになるが、ある日彼のブログが炎上し株価が暴落。気が付けば、彼の企業は「Mr.A」のファンドに株を買い占められていた。

そのニュースを知った鷹の爪団は、ネットの影響力を利用すれば、簡単に世界征服ができると考え、博士の発明品により電脳空間に潜入することに成功するが・・・

<個人的戯言>
【♪レ~ジ~メ~♪】
関西での公開劇場が限られている上、1日の上映回数が2回しかないためか、前作よりも大きなブースでの公開にも関わらず、結構な盛況振り。

今回もベタなネタはもちろん、かなりマニアックなネタまで満載。マニアック過ぎて分かり難いネタもありますが、その中には世間の動向や流行がしっかり捉えられているものも多いようで(いくつか流行やネット関連のことでよくわからないものが、私自身ありました。また周りの観客の方が気付かないで私が気付いた、かなりマニアなネタもありました)、その辺りはパンフにでもネタバレがあれば、後でもう一度楽しめたと思うので、ちょっと残念です。

バジェットゲージシステム(映画の予算をリアルタイムで表示するシステム。予算を使った場面では大幅に減ったり、逆に映画内で商品の宣伝をすると増えたりするのが、一目でわかる)や、

プロダクトプレイスメント(映画の中で、意識的に商品を使ったり、看板を露出したりする広告の手法)が、

今回かなり観客の方にも浸透していて、ここでかなりの笑いが取れていたのとともに、この他の観客の方の反応が私的にはツボでした。また「リラックスタイム」では、画面上に指示に従い、結構実行している方がおられて、そういう意味でも、劇場でそれぞれの「ツボ」を共有しあったり、逆に他の方の反応を楽しんだりするのにも、劇場での鑑賞した方がより楽しめる作品になっていたのは、まさに監督のFROGMANの思う「ツボ」・・・彼の世界征服は進行中!(何でも「ニューヨーク国際インディペンデント映画祭」で、アニメーション部門の、最優秀作品賞と最優秀監督賞を獲ったり、カンヌ国際映画祭でも上映会が催されたりしたそうな・・・)

【ぐだぐだ独り言詳細】
「古墳ギャル・・・」は、いつもの超わがままで自分勝手なくせに、やたらと人の道みたいのものを説くコフィーと、当然その被害を受けるダニエルのシチュエーションはそのままに、2009年から始まる裁判員制度のお勉強をちょっとしながら、裁判員通しがボケツッコミを経て、最後は「一応」真理を突いたコフィーの言葉に全員が納得しちゃいます。

「秘密結社 鷹の爪・・・」の方は、今回バジェットゲージシステムとプロダクトプレイスメントをふんだんに使い、無理無理商品名を言ってしまうことで、バジェットゲージが増えるというのが相当浸透しているのか、場内大爆笑でした。当然こちらも、吉田君のボケと、総統の突っ込みとダメダメ度、更に相変わらず正義の味方のはずなのに、金に汚く、それでいて淋しがり屋なデラックス・ファイターも顕在。

ネタはとにかく息をもつかさぬほどに大量に盛り込まれていて、中にはちょっと鮮度の落ちたネタもあり、結構個人的には滑ることも多く、おまけにマニアックなネタもふんだんなため、特に個人的にはネットでの流行もの(でもないのかもしれません。何せ疎いもので)のは付いていけませんでした。ただ逆にほとんどの人が笑っていない、もしくは知らないマニアックなネタを、私が見つけて「ニヤリ」なところもあり、どこかは駄目でもどこかは引っ掛かる、それこそ下手な鉄砲も状態です。

でも劇場で観るからこそわかる、「他の観客の反応」が私的にはツボでした。特に予算を一気に使った、安物FLASHアニメではない、CG映像の登場の時の反応・・・チープな作品作りとのギャップを見事に活かして、ここまで計算されたネタは凄いです。あと「リラックスタイム」と称した時間に、あれほどの方が画面の指示に従って、実に素直にされているのも驚きでした。上記のバジェットゲージや素人声優の募集も含め、この参加意識を与えるという、映画的に新しい試みは成功していることがわかりました。さすがに「告白タイム」を利用しているカップルを見掛けることはありませんでしたが・・・

上映館と上映数の問題からの混み具合とも言えますが、すっかり「鷹の爪団」の団員になっている人は急増していて、監督の「世界征服」は順調なようです。

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ジョルジュ・トーニオ