泪壺

劇場公開日:

解説

「失楽園」「愛の流刑地」の渡辺淳一による短編小説を原作に、ひとつの壺をめぐる男女の純愛を描いた官能ラブストーリー。自分に想いを寄せる朋代の気持ちに気付かないまま、彼女の妹である愁子と結婚した雄介。しかし癌を患った愁子は若くしてこの世を去ってしまう。雄介は愁子の遺言に従い、彼女の遺骨を使って美しい壺をつくる。それから数年後、雄介と朋代は偶然にも再会し……。テレビや映画で活躍する小島可奈子がヒロインを体当たりで演じる。

2007年製作/110分/日本
配給:アートポート
劇場公開日:2008年3月1日

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(C)2007 アートポート/渡辺淳一・講談社

映画レビュー

2.0姉妹ともに

2021年10月11日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

たまたま知り合った青年(いしだ壱成)に姉(小島可奈子)は恋をするが言い出せなく、そのうち妹(佐藤藍子)と結婚してしまう。
しかし妹は癌になり、早逝してしまう。
その後、偶然、姉は義弟と出会い・・・。
壺の役割がよくわからなかった。

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いやよセブン

4.530代以上の男性なら泣ける事間違いなし!

2010年2月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

原作を軽く飛び越えるくらいいい出来。
「もう少し製作予算があれば・・・」と思ってしまう部分もありますが、それでも十分見せてしまう映画です。
内容はザックリ言えば、ダメ男とダメ女の愛の軌跡の話です。テーマとしては恐らく「想いはどこかで誰かに繋がっているんだよ」ということだと解釈してます。そこは観て感じて下さい。
この映画、ねちっこい濡れ場があったりするんですが、ちゃんと主人公の気持ちを反映した意味のある濡れ場になってます(ねちっこいのは監督の好みかと。ピンク四天王だった瀬々さんだし)。物語終盤の現在と過去の主人公がクロスしていく場面は、分かっててもハンカチなしでは観られません。
と、かなりベタ褒めしましたが、この映画どうも女性には評判が芳しくないようで・・・
「濡れ場がダメ」「ダメ女を見てるのがウンザリ」というのを複数の知人女性から聞きました。
それでもせめてアラウンド40以上の男性には是非観て欲しい!同じ気持ちを共有して欲しいと思う作品です。

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ドリル番長
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