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名画座にて。
あの「時効警察」ファンなら、絶対期待してしまう作品。
私も…そのひとりだった^^;
監督が岩松了だし、オダジョに麻生久美子だし…。
うわ、三木聡まで出てるし?江口のりこも出てる~。
だったらふせえりも出して欲しかったな~いいけどぉ。
…って、別にメンバーが揃ったからって推理番組でなく、
結婚したい息子と、させたい親父の、ハートフルコメ…
ディになり損ねた(汗)ブラックカルトムービーになってる。
途中まではホントにほのぼのとした展開。
ところが中盤からこの監督は、独自の方向性を見せ始め、
まんまと観客を翻弄し、最後の着地で「あっ」と言わせる。
うーん。。^^;きっと頭いいんでしょうね、このヒトは。
だけど観る人を選ぶ作品になっていることは間違いなく。。
この日は、もう一本観た映画にも原田芳雄が出ていて、
まるで「原田芳雄まつり」だった。すっかりファンになった。
このお父ちゃんがめっぽう面白い。
妻を亡くして以来、息子の幸せな結婚のみが生き甲斐だ。
やっとのことで、結婚まで漕ぎ着けた息子(の婚約者)が、
どんどん不気味に見えてくるんだよなぁ…なんでだか^^;
それもこれも、叔父役の小林薫が姿を見せ始めてから…?
なんだけど…大竹しのぶも気持ち悪い中年オバンを好演。
よくあそこまで人間を醜く描けるなぁ、この監督ってば^^;
さぁ息子の結婚はどうなる!?
…さんざん気を持たせて、怒号のラストへ!?のあとも、
まだまだ名作へのオマージュが続くところに、ただ呆然。。
たみおのしあわせのみならず、彼ら親子の行く末を案じ、
まったく未来を感じさせない見事なつくりに酔える…かも。
(私は「よしおのしあわせ」を一番に考えたいですね。)

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イマイチよくわからなかったのは自分が男性だからか?
未婚者だからか?20代だからか?世間知らずだからか?
ポスターとかにソクラテスが引いてあるけど、この映画がそこまでの哲学的な題材となるのかはわかりません。宣伝のし過ぎな感じ。
とにかくよくわからない点があって、なんだかモヤモヤしたというのが正直な感想です。
試写会が当たって、上映前に岩松監督の挨拶があったんだけど、人それぞれの感じ方があると言っておられたので面白い人には面白いのかも。
「結婚」が人生のゴールではなく、人生において「結婚」続いていくものだし、ずっと完璧な関係を築けるものじゃないということはよ〜〜くわかりました。
家族ってなんだろう?とかは考えさせられました。
親子の絆の濃さとか、逆にそのしがらみとか
そんな曖昧さがオダギリジョーと原田芳雄の親子の演技に出ていてよかったです。
そして、なにより麻生久美子がいい。浴衣姿もウェデングドレス姿もヤバいくらいいいです。
岩松監督で、オダギリジョーと麻生久美子出演だからって、「時効警察」のノリを求めているとがっかりします。
あ、でもあと所々に仕掛けられた小ネタは最高。