コントロール ジョルジュ・トーニオさんの映画レビュー

掲載作品数22802

映画レビュー

コントロール

  • 公開日 2008年3月15日
  • 4.3(全118票)
原題:
Control
監督:
アントン・コービン
脚本:
マット・グリーンハルシュ
原作:
デボラ・カーティス
撮影:
マーティン・ルーエ
音楽:
ニュー・オーダー、ジョイ・ディヴィジョン
製作国:
2007年イギリス・アメリカ・オーストラリア・日本合作映画
上映時間:
1時間50分
配給:
スタイルジャム

(c)Northsee Limited 2007

読み込み中...
モノクロ映像が映し出す70年代末の音楽シーンの空気感。意外に普通の人だった主人公にシンパシー
投稿日:2008年4月17日
ジョルジュ・トーニオさんのレビュー

印象Pickup

<ストーリー>
70年代後半にポスト・パンクとして台頭しつつあった、ニュー・オーダーの前身バンド「ジョイ・ディヴィジョン」のボーカル、イアン・カーティスの短い半生を描いた作品。

<個人的戯言>
全篇モノトーンの映像が、70年代後半の英のパンク、ニュー・ウェーブ・ムーブメントの雰囲気を醸し出しています。正直名前だけで、一度も聴いたことのなかったジョイ・ディヴイジョンの音楽も、今でも面白いと思える音でした。よくある「成功による破滅」の部分もありますが、意外にも普通の人であった故の最後は、逆に身近なものに感じられます。主役は本人がかなり乗り移った感じ。サマンサ・モートン、その年で高校生役は・・・ギリギリ・セーフ!

この時代のパンク・ムーブメントには完全に乗ることが出来なかった私としては(認めたのはポリスとクラッシュ。この2つは「パンク」という枠からははみ出していましたが)、名前は知っていても実は初体験。意外にもメロディアスなギターと、ハードなリズム隊は結構今聴いても面白いものでした。モノクロの映像が更に時代の空気を表していて、自然にその音も受け入れ易くしています。

「成功による破滅」という、この手の実話によくある経路を辿ってはいますが、それだけではなく、意外にも「普通の人」(前職は職業安定所の職員)だったことによる苦悩の方が多かったのかも。その辺りは、逆にとても身近で、人間的な感じがして、遠い世界の話ではない気がして理解できる部分でもあります。

主役のイアンを演じた俳優は写真やライブ・シーンを観た限りでは、かなり本人に近いものがあり、特にライブ・パフォーマンスはちょっとイタコ状態?30歳のサマンサ・モートンの高校生役は・・・でも結構可愛かったので、滑りこみセーフということで許しましょう。

この映画レビューに共感しましたか? [ はい ]  (0人)

DVD・ブルーレイ情報

コントロール

  1. 作品ページ
  2. 映画レビュー
  3. 注目特集
  4. 映画評論
  5. 動画・予告編
  6. フォトギャラリー
  7. DVD・ブルーレイ
  8. けいじばん
  9. 映画館検索

- PR -

リアルタイム投票受付中

ガイド

映画レビュー ユーザが投稿した映画作品に対する評価、印象、コメントがご覧になれます。お気に入りの映画があれば是非書き込んでみてください。

読み込み中...
© eiga.com inc. All rights reserved.