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スルース
(C)MRC II Distribution Company LP
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<ストーリー>
妻と浮気している若い男を自宅に招き入れるベストセラー推理小説作家。若い男は作家に妻との離婚を迫るが、作家は実現したければ、「ゲーム」への参加を提案する。
<個人的戯言>
ワクワクするようなオープニングのカメラ・アングル。そしてぞくぞくする会話の駆け引き。役者同士の演技合戦も見物です。「ゲーム」の内容がちゃちかったり、唖然の内容なのがちょっと残念かも。
頭からいきなりのカメラ・アングルは、この後始まる丁々発止の戦いを予感される、ワクワクするような始まりです。そして人生の、そして俳優のベテランが若者を受け止めるように、最初から始まる会話によるキリキリするような駆け引き。マイケル・ケインは役としても、俳優としても懐の深さを見せ、ジュード・ロウはそれに立ち向かうべく、実年齢(35)よりも更に若い感じのエネルギーを出して立ち向かっていきます。完全な二人芝居のこの映画。この台詞のやり取りは英演劇界出身のケネス・ブラナーの色でしょうか?
ただちょっと残念なのは、肝心の「ゲーム」の仕掛けがちゃちい感じだったり、あるいはあまりに唐突なものに唖然となったりで、台詞のやり取り(これも台詞のそれぞれの内容はやや平凡)に比べやや稚拙。ちょっとここまでエネルギーが残ってなかったのかも。
さすが名優。魅せます。
逆転また逆転の魅せ方を、二人で演じます。
表情が面白い、言葉(台詞)が面白い、プライドを取り戻したり落ち込んだり・・・。まるで人生そのものです。
但し、ドンパチ(劇中に拳銃はでてきます)無しで89分を観るには息が抜けません、少々の知性と推理力が必要かも。
2人しか出てきません。まるで舞台のよう。
シンプルなので、逃げ場がないのに、逆に2人に圧倒される。
今回は、リメイク版で、マイケルケイン氏は、その当時、
今回ジュードロウの役の愛人の方だったそう。
ジュードロウ氏を、ここ最近、ホリデイ、マイブルーベリーナイツ、スルースと見て、どんどんファンになっていく。
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