劇場公開日 2008年4月5日

うた魂♪のレビュー・感想・評価

全31件中、21~31件目を表示

3.5歌う事の楽しさを感じさせてくれる佳作

2008年4月19日

笑える

楽しい

幸せ

「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」等の作品に連なる高校生の青春もので、歌うことの楽しさを感じさせてくれる佳作。

細かい事を言えば、脇役のキャラクターを説明するための無駄なシークエンスが何シーンかあって、それが作品全体のリズムを崩していたのが残念だったけど、“歌”自体が持つ力もあって、十二分に楽しめる良作には仕上がってたと思う。素直に楽しめる1本じゃないかな。

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ダース平太

3.5シャケは天然ものがいい。

2008年4月18日

楽しい

単純

幸せ

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ハチコ

3.0さわやか系

主人公がキュートで合唱嫌いの私でもちょっと合唱をしたくなった。ただ、微妙な間がところどころにあり、独特の演出だろうが、ちょっと変な感じがした。

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デルフィニューム

3.0合唱シーンは観る価値あり。ギャグと「奇跡」は不自然さが残るかも・・・

<ストーリー>
かすみは合唱部のソプラノパートリーダーをしている、ちょっと自意識過剰な女子高生。自分では歌の才能もあり、おまけに可愛いと思っている。ある日片思いをしている牧村から、「歌っている君を写真に撮りたい」と言われ超有頂天。

後日撮影も終わり、早速写真を見せてもらうがどれもかなり変な顔で写っている。自分が歌っている時の顔が変だということに、初めて気付いたかすみ。おまけに牧村からは信じられない言葉を言われる。

すっかりやる気を失くしたかすみは、夏祭りの合唱祭を最後に退部しようと考えるのだが、そこで観た目はヤンキーな他校の合唱団に挑戦状を叩き付けられ、彼らのステージを観ることに・・・

<個人的戯言>
私がこの映画を観ようと思ったのは、夏帆のファンな訳でもなく、合唱というテーマに惹かれたからです。かつて観た、同じ合唱を扱ったスウェーデン映画で味わった感動を、また観ることが出来るかもしれないというものです。合唱シーンはどれも悪くない出来だったと思いましたし、楽曲のクオリティー、そして選曲、思わぬ懐かしい歌声を聴くことも出来て、結構満足しています。

しかしストーリーの中のギャグはあまりに寒く、思わず心に「みんなのうた」の「北風貫太郎」が子供合唱団で流れ、ラストは期待していたものでもあったのですが、それがスウェーデン映画のラストのパクリ?と思わすもので、しかもどちらもかなり不自然・・・ストーリーもペラペラで、期待した私が間違っていたと思います。比較するのがそもそも無理か・・・

最初からギャグは♪北風ぴーぷー吹いていた♪という感じでしょうか?しかも夏帆の自意識過剰娘も含め、かなり不自然。これももっと突き抜ければ成立していたかもしれませんが、コメディエンヌの道は厳しいです(この映画の前に、「地上5センチの恋心」という映画の、ベテラン・コメディエンヌの演技を観たのでなおさら)。更に主軸となるストーリーもペラペラ。これもまた先日観た「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」の、バカだけどがむしゃらな青春とはえらい違い、と比較してしまいました。

合唱のシーンはよかったと思います。本人たちが相当練習はしたということで、普通にちょっとジーンとはしました。楽曲もゴスペラーズ、モンパチ、そして好きだった尾崎豊と、選曲的にも個人的に満足のいくものでした。また合唱ではありませんが、懐かしい人の歌も聴ける特典付き!これは観てのお楽しみ(ただし一定年齢の人限定の楽しみ)。しかしラストの奇跡の瞬間は・・・実はあれを待っていた、というか出てくることは予告等で予想は付いていて、それを期待していたのですが、それがあまりに不自然な感じ。さすがに会場にいるエキストラ・レベルに予算はかけられないのでしょうが、思いっきり「立たされている」感丸出しでした。

この映画のテーマが合唱で、かつて観た、同じく合唱を扱った、スウェーデン映画「歓びを歌にのせて」で味わった「奇跡」の瞬間の感動が、また思い出させてくれるのでは、というのがこの映画を観ようと思ったきっかけです。しかしラストの「奇跡」は、「歓び・・・」のようなドキュメントを観ているような感覚はなく、ストーリーも、閉鎖的な村社会等の背景を描いていた同映画と比較するのは、そもそも無理な話だったのです。

これは私の期待するものが、そもそも間違ったところにあったと考えています。ですのでこの作品を評価するのもおかしいのかも。所詮「戯言」ですのでお許しを。もう一度「歓びを歌にのせて」観よう~っと!

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ジョルジュ・トーニオ

3.5ハートで歌おう♪

2008年4月7日

楽しい

夏帆,ゴリ,亜希子,徳永えり,岩田さゆりの
若手たちは良かったのに対して,
(ゴリは若手ちゃうけど)
代理教員,おじいちゃん,両親,
TV局のクルー,バスの運転手などの
大人たちのドラマは微妙,中途半端。

しつこくて,見た目で煽りすぎで,
狙ってる意図が丸見えのコメディパートは,
ほとんど全て笑えないし,
感情を言葉にしてしまっている箇所多数だし,
舞台を北海道にする必然性も感じられないし,
せっかくの素晴らしい合唱パートを,
周りのドラマが盛り上げていなくて残念。

いっそ,七浜高校と湯の川学院の高校生のみにして,
恋も省いて,合唱に打ち込む青春だけを,
一時間半くらいでシンプルに描いていれば,
もっとラストの大会に感動できたと思う・・・。

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AKIRA

4.0爽やか~

2008年4月2日

笑える

楽しい

夏帆ちゃんがかわゆいです~、ストーリーも単純明快。
ゴリさんの高校生はおかしいかも???だけど笑えます。
ヤンキー高校生諸君の歌も良いです~。
観終わったら歌を思わず口ずさんでるかもです。

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ひろろん

4.0夏帆ちゃんはイイ!

2008年3月30日

笑える

楽しい

『天然コケッコー』での夏帆ちゃんは、田舎の中学生を
素朴に演じて、なんとも瑞々しく魅力的でした。

今作での夏帆ちゃんは、自意識過剰の天然キャラで
かなりトボけた女の娘でしたが、彼女が演じると
イヤミがなくて、何故か好感が持てるのでした。

本当の彼女は東京の出身らしいのですが、こういった
スレていず、色の付いていない、純朴な感じの役が
とても似合います。

この映画も彼女の存在があってこそで、その魅力が
十分に現れていました。

映画の出来としては悪くはないですが、少々散漫で
完成度は今ひとつにも思いました。

ですが、このテの映画にありがちな青クサさを、
奇妙なギャグが吹き飛ばし、どこまで本気なのかが
分からないまま、ラストまで見せてくれました。

夏帆ちゃんらの歌やダンスはとても楽しかったし、
合唱シーンは相当に練習されたことでしょう。
こういう音楽モノには、素直にノせられてしまいます。

とても良かったシーンがありました。
喫茶店で流れているエノケンのレコードの針が飛ぶと、
夏帆ちゃんら合唱部員がすかさず、生で歌いだすという場面。

映画「スウィングガールズ」に似たようなところが
ありましたが、とても印象的なシーンでした。
そういえば映画全体のつくりも、若干似ていたような気がします。

ウレしかったのは「Oh my little girl」を歌ってくれた
薬師丸ひろ子サン。彼女の澄んだ歌声を久々に聴けました。
今作の彼女はいつもの完全無欠さがなく、新鮮でした。

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Mr.G

5.0心温まる映画です♪

2008年3月27日

泣ける

笑える

楽しい

試写会を観て来ました。
最初はコメディ?って思うほどコミカルですが、あっと言う間に映画の中に引き込まれて行きました。
私も高校生の時に部活に燃えた経験があるので、懐かしく自分の事も思い出しながら楽しめました。
ゴリさんが光ってます(笑)

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ぽゆ

3.0歌いたくなる!

2008年3月25日

ウォーターボーイズ、スウィング・ガールズ、フラガールの次は、合唱!だそうです。見るたびに大きくなっている夏帆ちゃんが、思春期の女の子を好演。ストーリーはかなりマンガチックですが慣れます。はじめの30分ほどは展開がクドイ感ありテンポが悪く、試写会場の椅子が硬かったのも手伝って少しダルかったです。おじいちゃん役に間寛平?うーん違和感。合唱のトレーニングは実際に鏡を見ながらとか、手を振りながらとかするんでしょうかね?これは新鮮。

ゴリ(ガレッジセール)が出てきてから、締まります。意外と高校生役がしっくりきて違和感が無いです。「真剣10代」イイです。青春は熱くなくちゃ。映画用なんだろうけど、MONGOL800「あなたに」尾崎豊「15の夜」「僕が僕であるために」など合唱アレンジが良いです。もと歌が分からなくなるくらい、素晴らしくなってます。「今の若い人の歌はちっとも分からん」オジサンのハートもがっちり鷲掴み。

紆余曲折あり、主人公が成長しながら、最後に向けて盛り上がります。親友2人が大変良いです。こういう友達っていそうでいないんじゃないかな。後半はぐんぐん引き込まれ、すっかり合唱団の一員、あるいはホール観客の気分です。ヒットしそうですね。歌の力ってすごいです。

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祐

4.0王道青春映画!!

2008年3月19日

泣ける

笑える

楽しい

高校生・合唱部の青春映画。
最初はどうせくだらない映画なんだろうな、と邪険にしていたんですが、
あなどっていました。
面白かったです。ほろりと来る場面もあり、歌ってすごいなって思えました。

不必要なシーンや、無意味・無駄なシーンもたまにあったりしますが、
それでもテンポよく進んでいきます。

「ウォーターボーイズ」「スイングガールズ」「リンダリンダリンダ」などの学生青春映画が好きな方は楽しめると思います。

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TOKUSHI

2.0微妙・・・

2008年3月15日

笑える

楽しい

単純

試写会で観てきましたが、最初は笑えるけどちょっとくだらない感じの作品で残念な気持ちになりました。
全体的には楽しめる作品。でもテレビいいって感じですね。

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とっくん