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音楽家の夢破れた主人公は
妻と共に故郷 山形に移り住む事になったのです。
そこで手にした職は、
この世からの旅立ちをお手伝いする
納棺士という職業である。
最初は嫌だったこの職に何故か惹かれていく。
家族との最期のお別れには情感迫る物があり
亡くなった人への家族の想いが託される。
実は彼は、
自分の両親との想いをきちんとしたかたちで遂げていない。
その為、
幸せなかたちであの世に送ってあげる、
この職にこだわったのだと思う。
最後に、
父を見送ってあげた事により
彼はこの感情から卒業する。
今年の邦画でイチオシの映画です。

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見る年齢によって、印象が全く違う映画だと思います。
この映画で納棺師という仕事をこの映画ではじめて知りましたが、「綺麗」と一瞬感動を覚える一連の動作で、魅了されました。
音楽も素晴らしく、聞かせる所と静かに見せるところの静動がうまく描かれていたのが、印象的です。
少し涙がでますが、万人受けの映画だと思います。そして終わりに印象を話すと全く違うと思います。価値のある映画で、日本らしい映画でした!!

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笑って泣けるという評判を聞いていたのですが、予想以上に”笑い”のシーンが多くてびっくりしました。ともかく最初の納棺のシーンから笑えます。
納棺師のお仕事。遺体を丁寧に拭いて最後に化粧をして綺麗にして送り出す。お葬式には何度か行ったことがありますが、このような儀式は一度も見たことがありません。葬儀屋とは別にこういうお仕事があることすら知りませんでした。
最初に笑いが多かったと書きましたが、大悟にとって最初の仕事のシーンは正直笑えなかったです。死後2週間が経過して強烈な腐敗した匂いの漂う、そして彼がおそらく初めて目にする死体。どんな遺体であろうと納棺師はその遺体を綺麗にしなくてはいけない。これは本当精神的にもキツイ仕事だな、というのをこのシーンで最初に植えつけられます。確かに綺麗な遺体だけのシーンだったら、納棺師の仕事の辛さのようなものは伝わってこなかったので、こうやってさらっと大変さを映し出すのは上手い演出だと思いました。そしてこういう死に立ち会うこともきっと少なくないんではないかな、と思いましたね。ずっと優しくて結構適当な感じだった社長の「しっかり持て!」はその仕事のプロだということを痛感させられました。
でもそれ以降は綺麗な遺体しかでてきませんので、この仕事辛っ!って思ったのは最初の遺体の時だけだったかな。
成り行きでついた納棺師の仕事。しかし大悟は自然にこの仕事にやりがいを覚えていきます。だけど周りはそうではなかった。私は納棺師という仕事をこの映画で初めて知りましたが、映画から知ったからか、「遺体を綺麗にして送り出してあげるとても素敵な仕事」というイメージを最初に持ったんですよね。だからこの仕事にこんな偏見があるなんて驚きでした。
「人の死を商売にしている」ことで、「あんな仕事」と言われてしまう。大悟の仕事内容を知った妻の美香からは「汚らわしい!触らないで」と言われてしまう。でもこのシーン、予告で何度も観ましたけど、実際劇中で観てもなんでそこまで言うの?って思っちゃいましたよ。汚らわしいっていっくらなんでも言いすぎじゃないか?
でも誰に何と言われようと大悟は納棺師を辞めたいとは思っていない、むしろこのまま続けていきたいと思ってるんですよね。やりたくて就いた仕事ではないけれども、きっとそこにはこの仕事からしか得られない何かがあるのだと思いました。そしてそれは自分の母を看取れなかったこと、父と疎遠になってしまっていることも関係してていたのではないかと。
仕事に誇りもやりがいも持ってるのに人に卑下されてしまうことを、反論するわけではなく仕事でみせる姿が本当にすばらしかったです。
また映画の中にあったように、遺族の方から感謝されることも多いのではないかと思います。人生の最後の最後には、私も大悟や佐々木社長のような方に納棺を頼みたい!と思いましたから。
そして実際、納棺師の仕事を見下していた人たちも、彼らの仕事を目の前で見て逆に尊敬の眼差しに変わっていきます。そりゃそうだよね、あんな優しく丁寧に遺体を扱ってくれる姿を見たら、やっぱり素敵なお仕事だって思うし、誰でもできる仕事ではないように思います。
ともかくモックンの落ち着いた演技が素晴らしかったです。そしてモックンと山崎努が絶妙な笑いを取ってるんですよね~。これはさすがです。二人のシーンで本当何度も笑わされました。後半の笑いでは「旨いんだなー、困ったことに」が結構ヒットでした。
また余貴美子や吉行和子の存在もかなりよかったですね。
そうそう、納棺師の仕事と同じく、石文もこの映画を観て初めて知りました。最後の石は読めすぎる展開で残念ながら感動できませんでしたが、大悟が語ってくれる石文のお話も素敵でした。
後半は会場のあちこちから鼻をすする音が・・・。でも私は泣けなかったんです。やばい??泣けなかった私は、きっとみんなは大切な人を看取ったことがあるから、そのことを思い返して涙してるんだ、と思うことにしました。
この作品、喜怒哀楽の感情すべてが本当に上手く取り入れられています。そのバランが絶妙。納棺師の仕事は”安らかな旅立ちのお手伝い”、死は終わりではなく、新たな旅立ち。”死ぬ”ことは怖くないと思えるし、大切な人が亡くなってしまったら、こうやって優しく丁寧に”ありがとう”と見送ってあげたい、そう思わせてくれる素敵な映画でした。
エンドロール中はずっとモックンの納棺技術が長廻しで流れていますので、そちらもお見逃しなく。

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映画を見終わった後の感想は、私も死んだらあんなふうに納棺師に見送って欲しいと思いました。
出演者の演技がとても素晴らしくて、とても重い内容なのに暗くなく、今までこの仕事に対して偏見を持っていた自分が恥ずかしくなる話でした。
見終わった後に命の大切さと死ぬまでの間にどのように生きていくのかということを考えるようになりまし。

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死は誰にとっても避けられないことなのに、そこに携わる人々を低い存在と考えてしまう人、悲しいことではあるが、そうした考えの人が多い事も事実であろう。
死者を尊厳を持って送り出すことの意義を改めて考えさせられました。

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とても笑えて、泣けて印象に残る作品でした。
死はいつかは訪れるもので・・・それを悲しみだけではなく、あたたかく描いていたと思います。
本木さんのチェロも心に響きましたし、久石さんの音楽もその世界にぴったりあっている感動作でした。助演の方の演技も光っていましたよ。
今年見た邦画の中ではNO1だと思います♪

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若い頃は日本映画ってダサイと思ってあまり見ませんでしたが、最近は最盛期ですね。いろんな作家が、いい作品が目白押しで。このようなジャンルでも映画は作り物だから見せ場が必要。広末は好きだから許すけどもう少し性格設定をどちらかに振って欲しい。山崎努が黙って車のキーを投げるシーンが最高にカッコイイ。ここだけはもう一回見たいと思った。

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