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劇場
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自ブログより抜粋で。
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前半こそ素人にもわかりやすい本格っぽい理系の知的やりとりで魅せてくれるが、監督が曲者の三池崇史だけあって多分にコメディ寄りなテイスト。
ことクライマックスは良くも悪くも三池節全開で、この手の演出に免疫がないとあっけにとられて呆然とすること必至。
前半のぶっ飛んだコメディパートである程度予想できていたとはいえ、「ああ、やっちまったなあ」という落胆を感じずにはおれなかった。

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★
“宇宙創世”をロックと寿司で豪快に捻じ伏せた噂に違わぬ珍作。
“着信アリ”をそれなりに楽しめる作品に仕上げた三池崇史監督でも、
谷村美月の胸と足に頼るしかなかったか。
観てるこっちも長々と説明される理論の数々をさっぱり理解できないが、
演じてる方も、撮ってる方も、同じ状態なんだろうな。
素直にラブコメにすればよかったのに。
☆

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<ストーリー>
双子の弟で物理系の大学生、喜一が突然女の子を追って海外に行くと言い出して、ロック・ミュージシャンを目指すものの、才能もなく鮨屋でバイトしている兄の基一は、大学での代返を頼まれる。喜一の振りをして大学に行くと、ゼミの教授から、ゼミ生だが登校してこない、穂瑞沙羅華を連れ来るように頼まれる。天才少女ともてはやされている彼女は、その理論で国家プロジェクトが行われているほどだ。物理の知識などのない基一に次々と質問をぶつけてくる沙羅華。研究テーマを聞かれ、でたらめに「宇宙は作れるか?」と適当に答えると、彼女は興味を示し、何とゼミには出てきてくれるのだが、成り行きでその研究テーマに取りかからなくてはならなくなる。
<個人的戯言>
【♪レ~ジ~メ~♪】
最近の作品の中でも、最も「自爆」度の高い、「三池崇史」監督、「角川春樹」製作という、ある意味「役者」が揃った作品・・・
「スキヤキ・ウェスタン・ジャンゴ」の悪夢再び!逆に関心します。これほどまでに人を苛立たせる作品を作れるのってある種の才能?
ストーリーに挿入されるおよそ意味を持たない、ただの思い付きにしか思えない無数のイメージ(「無数」というところは物理的?)。論理的知能指数を持つ少女の気持ちを動かすには、あまりに稚拙な上、ストレートに心に響く力も持たない、小細工だらけの主人公の「無数」の台詞。
壮大なる崩壊した悪ふざけに、またまた2時間強、付き合わされました・・・
【ぐだぐだ独り言詳細】
三池監督の作品はこれと「ジャンゴ」しか観ていませんが、ストーリーとしては原案なり、原作があるためか、そんなに悪くないことに今回気付きました。
しかしまず人の心を逆撫でするのが、
・見た目の「衝撃度」だけを狙った、
・それでいてストーリーの流れやリンクを切ってしまう、荒唐無稽なイメージの数々。
監督の中にある、思い付きのようなアイデアの具現化でしょうか?次々に見せられることによって、苛立ちも倍増します。
更にストーリーが完結するのに、完全な妨げになっているのが、主人公の、全く心のどこにも触れることのない台詞。
これは市原隼人の、相変わらずの空回りな演技のせいではなく、明らかにその内容の稚拙さから来るものだと思います。
天才少女の心を、
・研究的側面、
・パーソナルな苦悩的側面(これが突如現れる過程も丁寧に描かれていないのです)の両方で動かすのに、
主人公が感性だけで生きている人物として描かれていても、そういう人物だからこそ、論理的思考ゆえドツボにはまる人間に、ヒントを与えたり救ったりというのは、ありきたりながらわからないでもないです。
ただそれは難しい言葉でなくても、観ている方の心にも触れる、力を持った言葉でなくてはならず、
それをそういう方向で努力するのではなく、小手先の象徴やユーモアに逃げてしまっていて、
もしかすると、それがオリジナルなものと勘違いしているようにも思えます。
ここは例え聞いてる方が恥ずかしくなるようなものでも、ネタ振りをしっかり捉えた台詞なら、納得出来るものは作れると思いますし、もちろんそれは難しいことでしょうが、少なくとも最初からそういう考えで作られたものでは、この映画の中の台詞はないです。
「ジャンゴ」で懲りたはずなのに、「怖いもの観たさ」もあり、またやってしまいました・・・3度目はないようにしたいですが・・・ちなみにスコアは谷村美月の演技に1つ。

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孤独を抱えた天才の沙羅華が魅力的でした。
底知れない探究心で覆われた知識の脳と,
母の愛情を欲している彼女の気持ちを
表現しているような特徴的な部屋が印象的。
暴走アクションの終盤,
ラブストーリーとして劇的な展開なのに,
ずぶ濡れコハダなど,
荒唐無稽なネタが用意されていて笑う。
主役の二人は好演だし,
物理という分野に興味を持たせてくれ,
鑑賞中,頭を使う心地良さで満たされた反面,
笹野さんをはじめ使い方が勿体ない人物が多く,
描かれるドラマは,上辺にとどまるものばかりで響いてこない。
目立つ中途半端の数々が残念でした・・・。