L change the WorLd きょぴさんの映画レビュー

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映画レビュー

L change the WorLd

  • 公開日 2008年2月9日
  • 4.5(全237票)
監督:
中田秀夫
脚本:
小林弘利、藤井清美
撮影:
喜久村徳章
音楽:
川井憲次
DEATH NOTE原作:
大場つぐみ、小畑健
製作国:
2008年日本映画
上映時間:
2時間9分
配給:
ワーナー・ブラザース映画

(C)2008「L」FILM PARTNERS (C)2008「L」PLOT PRODUCE

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映画として素晴らしかったです
投稿日:2008年2月15日
きょぴさんのレビュー

印象Pickup
楽しい
知的
幸せ

※ デスノートを知らない方は映画版前後編をDVDなどで見てから観賞することをお勧めします
※ 原作と設定が違うことを割り切れない方にはお薦めしません。

さて、結論ですが、すばらしかったです。

私は原作のLが好きですので、多少の贔屓目はあると思いますが、それでも映画としてもよかったと思います。

理由は以下です。

・この映画は「Lを魅せたい」という監督の意思のもとに作られたと聞いていますが、単なるグラビアや萌え映画ではありません。しっかりとしたプロットのある映画だと思いました。

・「アウトブレイク」を彷彿とさせるバイオウィルス、バイオテロなどの細かい表現について、カットされがちな小さなシーンもリアル感を出し観客を世界に引き込むために敢えて残してあるのもよかったです。丁寧さを感じました。

・本映画版で使用されている23日ルールが、随所随所でよく生かされていました。

・今回映画にて設定されたキャラたちも、ちゃんとたっていました。

・デスノート以後の一カ月弱という限定されたなかで、シナリオは上手にできあがっていたと思います。

・まずは上記4点から、原作とは違う映画の設定世界にどっぷり浸かることができます。

・工藤夕貴さんが美しかったです。

・突っ込みどころも満載ですが、監督の「Lを魅せる」ということを主軸を考えた場合、全然目を潰れます。というか製作側として瞑るべき個所だったんだと感じます。

・最近謎が解けぬままに終わる映画が多いですが、そういったことはありません。

・Lファンの方、原作と割り切れるなら、絶対に観に行っていただきたいです。松山ケンイチさんのLへのこだわりが感じられます。

・クライマックス、どたばたと終わってしまうのか心配しましたが、ひとつひとつの人間関係も最後まで描かれていて、これも丁寧でした。

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最後に。

目に映るものだけが映画のすべてではなく、見る側がどこまで行間的なものを想像できるかどうかと思います。
よって、ぜひ体調など、コンディションのよいときにご覧になっていただきたい作品です。

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