JUNO ジュノ 特集: 「JUNO/ジュノ」のちょっとイイ話

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JUNO ジュノ

劇場公開日 2008年6月14日
2008年6月16日更新

第80回アカデミー賞で作品・監督・主演女優・脚本の4部門にノミネート、脚本賞を受賞し全世界に感動を巻き起こした「JUNO/ジュノ」。妊娠という人生を揺るがす出来事をきっかけに、主人公ジュノとその家族、周囲の人々に“絆”や“希望”をもたらしたハートに響く暖かな人間ドラマがいよいよやってくる! そんな本作は、舞台裏にもちょっとした“イイ話”がいっぱいだ。主演のエレン・ペイジ、脚本家ディアブロ・コーディのインタビューや、ペイジとオスカーを受賞した脚本家ディアブロ・コーディとの対談動画もお届けする。(文:編集部)

「JUNO/ジュノ」のちょっとイイ話

今年度の賞レースで大絶賛を受けた「JUNO/ジュノ」が遂に公開 今年度の賞レースで大絶賛を受けた「JUNO/ジュノ」が遂に公開

■脚本家は、ストリッパーから転身、いきなりオスカー受賞の大出世!

初脚本で最高の名誉オスカーを手に 初脚本で最高の名誉オスカーを手に

脚本家ディアブロ・コーディは、シカゴ生まれの29歳。04年に1年間のストリッパー経験を描いた自伝「キャンディ・ガール」が注目されたが、本作のプロデューサー、メイソン・ノバックはこの本の出版前から彼女のブログの大ファン。そこでコーディに映画脚本の執筆を勧め、彼女がテレフォンセックス・オペレーターと保険コーディネーターの仕事の合間を縫って、2~3週間で書き上げた脚本が本作だ。

新人の初脚本が映画になるだけでもスゴイ話だが、さらに数々の映画賞を受賞した上、アカデミー賞の最優秀脚本賞を受賞するという快挙。コーディは売れっ子脚本家となり、次回作の映画化も決定している。

■監督は、父の夢をかなえた孝行息子!

長編2作目にしてオスカーノミネートの快挙! 長編2作目にしてオスカーノミネートの快挙!

監督ジェイソン・ライトマンはカナダ生まれの30歳。本作はまだ2作目の長編映画だが、いきなりアカデミー賞監督賞にノミネート! 本人もこのニュースを聞いて驚きと喜びのあまりに叫びまくり、隣人が心配してドアをノックしてきたそう。

しかし、もっと感動したのは父親であり、「ゴーストバスターズ」シリーズなどで知られるコメディ映画の名匠アイバン・ライトマン監督。彼は息子のアカデミー賞ノミネートに大感激。ジェイソンにお祝いの電話をかけてきたが、息子への誇りで胸がいっぱいになって泣いてしまったそう。監督は、同業者の父を嬉し泣きさせた孝行息子なのだ。

■主演は、スター街道驀進中、サム・ライミのホラーは蹴ったエレン・ペイジ!

監督もビックリ、20歳でオスカーノミネート! 監督もビックリ、20歳でオスカーノミネート!

主演のエレン・ペイジは、カナダ生まれの21歳(ノミネート当時は20歳)。10歳からTVで活躍、05年の「ハードキャンディ」ではある男性を冷徹に追い詰める2面性を持った少女役で注目を集め、06年の「X-MEN/ファイナル・ディシジョン」では美少女ミュータント、シャドーキャット役で知名度がアップ、本作で大ブレイクしてアカデミー主演女優賞にノミネート!

続いて「スパイダーマン」のサム・ライミ監督久々のホラー映画「Drag Me to Hell」に主演する予定だったが「出来上がった脚本が思ったものと違ったから」という理由で降板。売れっ子ライミ監督の新作を降板するのも、大物の証拠! 故ヒース・レジャーが企画中だった初監督作に、彼女の出演を希望していたのも話題を集めた。今後もサラ・ジェシカ・パーカー共演のコメディ「Smart People」、ドリュー・バリモアの初監督作「Whip It!」など話題作が続く。

■興行収入は、今年のオスカーノミネート作で唯一の全米1億ドル突破作!

今年のアカデミー賞作品賞候補作は、実は批評家の評価は高いが興行成績がイマイチな作品ばかり。その中で唯一の全米大ヒット作が本作。現在興収約1億5000万ドルを突破しているが、これは作品賞を受賞した「ノーカントリー」の約7400万ドルのほぼ2倍。ちなみに「つぐない」は約5100万ドル、「フィクサー」は約4900万ドル、「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」は約4000万ドル。批評家たちだけではなく、観客たちも評価したのが本作なのだ。

■サントラは、全米ヒットチャート1位!

サントラも全米ナンバーワン!(右・US版)日本版(左)も発売中 サントラも全米ナンバーワン!(右・US版)
日本版(左)も発売中

映画のサントラ盤が全米アルバムチャートで第1位(2月9日付 ビルボード200)になったのは、なんと10年前の「タイタニック」以来! それも納得、サントラは、本編で流れるドラマにぴったりの挿入歌の数々が収録されているのだ。

ヒロインのジュノはパンク好きで、里親夫婦の夫はCM音楽の作曲家で実はロック好き。彼はジュノに、インディ・バンドがカーペンターズをカバーした94年のアルバム「If I were Carpenter」から、ソニック・ユースによる「スーパースター」のカバーを聞かせるが、ジュノは「アルバム聞いたけどイマイチだった」などと言って、彼にモット・ザ・フープルの「すべての若き野郎ども」を聞かせるという具合。ジュノのカレシが初登場するシーンではキンクスの「ウェル・リスペクテッド・マン」が鳴り、ジュノがカレシとケンカして走るシーンではベル&セバスチャンの「みんなの望むわたし」が流れる、などなど新旧の名ポップソングが、ドラマをより楽しくしてくれるのだ。この大ヒットをうけて、サントラ第2弾「Juno B-Sides: Almost Adopted Songs」がiTunesなどのデジタルサービスのみで配信されたのも話題を集めた。こちらは、本編には使用されなかったがジュノの世界を表現する楽曲や、エレン・ペイジが歌った曲も収録。

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