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不死身すぎるのも困ったもんだ
投稿日:2009年9月22日
The Dudeさんのレビュー
アメコミ映画は好きだ。でも、ウルヴァリンというキャラクターは映画としては難しい。銃でも剣でも死なず、治癒能力を持っている。決して倒すことのできないキャラクター。彼をどうやって窮地に追い込むか。どういう仕掛けで命の危機に陥れるか。そこが練られていなければ、無敵の男が暴れるだけの退屈な作品になってしまう。
残念なことに、この映画の脚本はそんなこと考えもしていない。ウルヴァリンの敵は倒せない相手なのに何の工夫もなくハントしようとしている。致命的な欠陥脚本だ(デイヴィッド・セルフともあろう者が!)。脇役ミュータントの存在といい、ヴィクターとの何百年の絆といい、上っ面だけ。全く個性のない劇画的な演出といい(製作過程でトラブったのも頷ける)、以前にあった繊細なX-MEN映画の面影はない(別に好きっだったわけじゃないが)。
結局、ただの金を掛けた大味CG大作でした。まあ、ヒュー・ジャックマンの格好良さで納得しよう。重要そうに出てきた革ジャンからいつの間にか白タンクトップ(しっくりしてた)になってたのには笑ったし。筋肉露出狂ですか。
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