「これはドラゴンボールではありません。」DRAGONBALL EVOLUTION SAOSHIーTONYさんの映画レビュー(感想・評価)

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DRAGONBALL EVOLUTION

劇場公開日 2009年3月13日
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これはドラゴンボールではありません。

公開前からこれだけ話題になっていたものを観ずにはいられませんでした。確かに予告編はチープな感じはしました。しかし、どれだけひどいものか逆に知りたくなりました。その結果、突っ込みどころの多い凄いものを観てしまいました。これはドラゴンボールではありません。強いて言うなら「カンフー ハッスル」×「ビバリーヒルズ高校白書」÷2といった感じでしょうか?

主人公は祖父と暮らす18歳のGoku。
彼はあるきっかけから昔の携帯並みの大きさのドラゴンレーダーを持ったBuluma、郊外のアパートで一人暮らしをしていたMutenroshiそして、メガネを外した假屋崎省吾と格闘家の武蔵がフュージョン(合体)したような顔のYamuchaと共にドラゴンボールを探し、2000年の眠りから覚めた青汁を顔にブッかけたPicoloを倒すべく旅に出ます。

注目すべき点は何もありません。問題だらけです。
演出、キャスティング、ストーリー、CG、演技力どれを取っても3流のC級映画です。展開力の速さを評価する人もいるようですが、私には早すぎると思いました。無理やり87分に収めた感があります。ドラゴンボールと別次元のものとして考えても編集が非常に雑なアクションアドベンチャーにすぎません。原作をリスペクトしている感はまったくありませんでした。ただ、ミスの多さを数えるのに必死だった為、退屈はしませんでした。

今思えば、鳥山先生が表舞台に出てきて最終予告を観た人達に対して“これはまったく別次元のものですから”と言ったのはあれを観た人達をマインドコントロールさせて劇場に入れさせようとする配給会社の罠だったのでしょうね。本当に悲しいです。

しかし、それ以上にに悲しいのは、本編を観終わった後の観客の反応でした。エンドロールを観ながら悲しくて泣き出す女性、エンドロールが終わった瞬間席を立った瞬間“ふざけんな バ~カ!”という男性、劇場の出口付近で目を合わせた後に失笑する二人組みの男性等様々でした。続編が製作されるのは一向に構いませんが、これ以上原作のファンを無視してこのレベルのものを作っていていいのでしょうか?映画を作るプロとして恥ずかしくない作品を作ってほしいです。

まだ、ドラゴンボールの原作のパロディだったら笑えたかもしれませんが、これはシャレになりません。

/ 2011年5月31日 / PCから投稿
  • 評価: 1.0
  • 印象:  笑える 単純
  • 鑑賞方法:映画館
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