「今期最悪」地球が静止する日 にゃらんさんの映画レビュー(感想・評価)
今期最悪
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最近SFXのお披露目の意味あいしかないハリウッド映画が多すぎるがこの映画もまさにそんな作品のひとつとしか言いようがない。
そんな訳で画像的にはまあまあ・・・ただし目新しいものはない。
ロボットのデザインが昔臭くて間抜け(w
リメイク版なんだからもう少しどうにかならなかったのかなぁ?
見ていて気恥ずかしくなるレベル。
ストーリーはつっこみどころ満載。
70年地球に潜伏して調査した調査員一人の意見を鵜呑みにして攻撃を仕掛けたと思ったら、たった一組の義親子の関係修復に「君達は変われる」といきなりの攻撃中止。これじゃあ、攻撃で死んでいった人や自然は浮かばれないし、70年間調査した調査員の立場は・・・でもその前に地球を成敗しに来た宇宙人ってどんな正義なんだよと疑問だらけ。
いちいちあげていたらきりがないけれど、エコロジーを問題提起している風で実はこの映画を製作しているアメリカという国が、いかに邪魔な存在と判断するやいなや攻撃を仕掛けるメンタリティーを持ち合わせているかということの方が大問題!と思わせてくれる。
たぶん政策サイドはそんなこと考えてもいないんだろうけどね。
とにかくまともに見たら腹が立つこと間違いなし。
いろいろな意味でありきたり、古臭い印象。
自分はロイヤルプレミアで生キアヌを見に行ったんだからそう思えば正規の料金も諦めがつくけれど、おまけなしで見る価値はないと思います。
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