007カジノロワイヤルのラストと、慰めの報酬で初めの設定の場所(ロケ地)は何処で...

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映画

007/慰めの報酬

劇場公開日 2009年1月24日
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007カジノロワイヤルのラストと、慰めの報酬で初めの設定の場所(ロケ地)は何処ですか?確か敵を追い詰め、その古城から違う場所に行く途中トンネルでカーチェイスしているところに続くと思いますが、イタリアですか?(アマルフィ海岸?)あれは敵を奪還かボンドごと抹殺する仲間(グリーンの手下)ですか?007って何回か観ないと理解できないですね。あとMって神出鬼没ですが、設定ではホワイトカラーの管理官で現場に行かないんでは?

質問日時: 2009/10/03 01:11:27

解決日時: 2009/10/03 07:22:08



前作「007カジノ・ロワイヤル」でヴェスパーが死んだのが、”水の都”ヴェネツィアで、Mr.ホワイトを確保したのが、同じくイタリアのシエナです。もちろん、「慰めの報酬」冒頭のカー・チェイスの舞台は、シエナです。襲い掛かってきたのはグリーンと言うより、国際組織「クォンタム」の工作員、というべきでしょうね。無論、映画のこの時点ではそういう組織があるとは明示されておらず、ホワイトを追求するうちに明らかになってゆくわけですけど。「007映画」は決して分かりにくくはないですよ。かつてはファミリー・ムービーであって、ストーリーは単純明快、ストーリーのシンプルさを、目を奪う奇抜なアクションで飾ってきたシリーズなんですから。しかし、ダニエル・クレイグ主演になってから、ストーリープロットをひねくり返した上に、脚本をよく分かっていない監督が稚拙に撮るので、非常に分かりにくい映画になっただけです。このうっとおしい連作は「慰め~」で一応終わりなので、次回はもうちょっと判りやすい話になろうかと思います。クレイグ登場直前の「ダイ・アナザー・デイ」(先代ピアース・ブロスナン主演)を観れば、私の言う意味がすぐお分かりになると思います。Mに関してはそのとおり。イアン・フレミングの原作ではまったくオフィスから出ません。映画では第7作「ダイヤモンドは永遠に」まで、一歩も外に出ていません。第8作「死ぬのは奴らだ」でボンドのアパートに、第9作「黄金銃を持つ男」でタイまで出張し、徐々に外に登場してゆきます。一番の驚きは、第19作の「ワールド・イズ・ノット・イナフ」で敵に捕らわれ、脱出努力するシーンがあること。ちなみにM役ジュディ・ディンチのだんなさんは「不器用で、とても見てられない……」と感想をいったとか。まあ、キングズリー・エイミスの007初のパスティーシュ小説「007孫大佐」では、Mが誘拐される……ストーリーなので、別に違和感はないですけど。むしろ、「カジノ~」に登場したMの自宅が、妙に近代ハイテク的でそっちのほうに違和感がありました。原作ではMは、言うまでもなく男であり、昔かたぎの「海軍上がり」の爺さんなので、当然自宅もトラデショナルな古風な邸宅でしたから(「女王陛下の007」に登場します)。組織「クォンタム」については劇中、ほとんど説明がなく、目的は何で構成員はどうなのか、全然不明ですが、どうも幹部は「色」のコードネームを持っているようです。「ホワイト」とか「グリーン」とかね。ストーリー的にはつながりはなく、ホワイトとグリーンは別々の場所で別々の計画をしていたのですが、ボンドがホワイトの正体を追ってゆくうちに、「クォンタム」の存在に気付き、その線からホワイトの悪事に気付いた……ということでしょう。

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