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山師親子が石油を求めて放浪する。ある日、石油が眠る土地を売りたいと若者がやってくる。ダニエルは西部に渡り二束三文で土地を買い占める。石油を掘り当てて膨大な富を得たダニエルだが、爆発事故で息子が聴力を失う。相棒としてやってきた息子はもう何の役にもたたない。息子を騙し、列車に乗せ、聾学校に送り込んでしまう。信じられるもの(無条件で利用できるもの?)はいなくなり、ダニエルの心はすさんでいく。(というより、モトモトすさんでいたでしょ?)
話題を集めていた作品です。前半面白く見ていましたが、後半がどうもわからないというかスッキリしない。最後には殺人を平気でするような鬼畜になりさがってしまったということか。でももともと鬼畜だったよ?
息子が聴力を失ってしまったせいで人間不信になるという解説がついているが、役に立たない者は息子でもポイする、という印象が強かったです。そして息子が立派な大人になって戻ってきて事業に協力しないからといってキレる。ポイした息子が立派な紳士になって新たな道を選ぶなら喜ぶのが親でしょう。息子ですら道具として見ていないダニエルです。人間不信というかただの身勝手男。
原作は社会派作家アプトン・シンクレアによる「石油」。

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益々ダニエル・デイ・ルイスが好きになりました。
きっとどこかでやってくれると思いましたが、ラストの狂気が特に好きです。

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ダニエル・デイ・ルイスの演技が凄いのはよく分かる。熱演と言うよりは、役をまさに生きている感じ。だから、彼の演技を観ているだけでも・・・正確に言うと、彼の合わせ鏡的な牧師役を演じたポール・ダノとの演技合戦は大いに見応えがあった。
でも、見応えはあるけれども心に迫らなかったのも事実。石油採掘とその見返りとなる大金の欲に見せられた主人公が、徐々に常規を逸して、孤独を深めて行く様は、確かに見応えがあるのだけれど、そこにあったのは演技の凄さであって、“物語の面白さ”ではなかったように思う。その点、「ブギーナイツ」や「マグノリア」は物語自体の面白さがあったように思うのだが。。。それを鑑みると、きっと、人を選ぶ映画なのだと思うので、数年後、もう一度見返してみたい。

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迸る、抑えられない人間の激情を米国の石油開発黎明期の奮闘を重ね合わせた質の高い映画。石油掘削点での激しく高い火柱で、ダニエル・デイ・ルイスのこれまた名演で表現される主人公の人間の悪の衝動の噴出が表現されるなど、映画的興奮に満ちた緊張感のある映像と音楽で長さを感じさせない。(むしろ、もっと見たかった)
テーマゆえに暗く重たい映画で、万人受けはしないが、2008年を代表する映画として刻まれるべきと思う。

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個人的にあまり好きじゃないPTA監督の最新作でございます。
主演のダニエル・ディ・ルイスは好きですから観ました。
石油を題材にしたのは、やはり今が旬だからか。まだ未曾有の地だったアメリカで、一人の野心深き男が石油採掘に情熱を燃やすという様に、ダニエル殿ははまっています。しかし途中からは、あきらかに演出も演技もやりすぎです。
PTA監督は、今の時代の監督としてはなかなか古典的な感性の持ち主ですね。題名と展開のかけかたもうまいし、エンディングロールに切り替わった瞬間はしてやられた気分。とても才能おありです。
ですが、人によっては「だから、どうした?」と言われても仕方ない作品でもあります。娯楽性乏しく、しかもながながと奇人が変人に変貌していく様を見させられるのですから。監督の独善性が完全に暴走しています。これに耐えるには、高尚な映画を観ているんだという見栄と、自分は分かっているんだという虚勢、もしくはそれなりの文学的修練を積んでいる事が必要です。

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どれくらいその人になりきれるかで評価するとこの作品は見応えあります。
前半のスピーディーな展開と冒頭の入り方は本当に素晴らしい作り。
しかし、中盤のだらだらした展開からラストにかけては少し眠くなる程の作りになっていて残念!もう少し息子との交流を緻密に年代をかけて描いて欲しかった。が、この主人公を演じたダニエルデイルイスは凄い!名優いやもうすでに大俳優かのダニエルデイルイスの演技は観ている者を圧倒する力があり感服した。
この作品はダニエルデイルイス演技ショー作品と言ってもいいぐらい。脇役に個性がなく中盤から終盤に納得いかないが観て損はない作品です。

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さすがアメリカ。
石油の埋蔵量半端やないな。
ってぐらいしか記憶にない・・・
全体を通して主演のおっちゃんが光ってた☆
ラストシーンは生々しくて結構好きかも。

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この男には不吉な音がついてまわる。時には言葉より雄弁に、その音がストーリーを推し進める。ただの効果音ではない。しかし映画音楽とも違う。なんて力強い音。この作品で強烈に印象づけられたのは、想像を遥かに超えた音と映像の相乗効果だった。映画を観るにあたって、これほど音に注目させられたのは初めての体験!

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