中国の植物学者の娘たちのレビュー・感想・評価

中国の植物学者の娘たち

劇場公開日 2007年12月15日
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悲しい、恋人たち

女優のふたりが魅力的です。

ストーリーと結末がショッキング。
観ることしか出来ない、現実。

しっとりした、悲しい映画。

Ayaka
Ayakaさん / 2016年7月20日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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豊かな映像美で中国のタブーに挑む

ほとんど話題にものぼらなかった正月映画で、いまだに名うての映画ファンにすら知られていない作品なれど、なかなか見どころが多い。

この作品のポイントは、中国ではまだ世間的に認められていない同性愛を描いてみせたことだ。物語の背景は四人組事件より前で、軍の影響力が強かった頃。そんな社会の中で、孤児院から植物園の世話係に派遣されたフランス人との混血女性(なかなかの美女)と、植物園を営む男の娘とが禁断の愛を貫こうとする。結局は悲恋となるその愛になぜ走ったか、それは、男の存在が絶対で女性は虐げられていたという、当時の女性蔑視の風潮にも要因があった、ということにまで踏み込んで描いている点が、この作品の見どころのひとつなのである。

 もうひとつの見どころは、映像の美しさ。植物園内もさることながら、娘たちが遊びにいく幽玄な渓谷の風景が実にすばらしい!。一見すると、桂林のようにも見えるが、実は撮影は中国国境を越えてラオスで行われていたらしく、まだほとんど知られていないラオスの自然景観がスクリーンいっぱいに描かれていたのは、とても興味深く感じられた。最近、私の同級生の女性が夫婦でラオスに旅行してとても良かったことを熱く語ってくれたのだが、この映画のような風景を目の前にしていたら、いい旅行になるのは当然!、だろう。

もし、ラオスへの旅行が一般に知られるようになれば、ひょっとするとこの映画も再評価されるかも。でも内容そのものもいいので、ぜひ一見をおすすめ、します。

こもねこ
こもねこさん / 2013年3月12日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  興奮 知的
  • 鑑賞方法:映画館
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同性愛を許さない国

同性愛という題材なので、中国では撮影許可が出ずにベトナムで撮影されたそうです。
ベトナムか~、中国にもこういった風景あったと思ったけど似た所で撮影したのかなぁ。
学者の娘役の子が、これまたアジアンビューティーで綺麗な雰囲気が出てます。

同性愛、、二人の若い娘が愛し合っています。

静秋
静秋さん / 2012年12月26日 / PCから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  知的 難しい
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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題材はともかくこの監督さんの世界観に憧れます

2005年カナダ・フランス合作映画。98分。テレビでやってて、なにげに鑑賞したら、けっこう引き込まれて観てしまいました。全編中国ロケの「同性愛」をテーマにした作品でございます。

内容は、1976年の中国、身寄りのない若い女が、孤児院の庭の手入れを学ぼうと、高名な植物学者の植物園に住み込みを始めます。そこで会った学者の娘と恋愛関係になるが、同性愛は当時のこの国では国家犯罪的タブー。二人は秘密の関係を結びつづけるが、植物学者の願いや、恋人と離れたくないという思いから一人息子と結婚。そこから悲劇が起きるという筋立てです。

展開的には、ほぼ読み通り。ですが、男尊女卑きわまりない環境で、二人の女が愛を育む映像が、とても綺麗で、さらに色彩感覚も落ち着きながらも華やか。途中からは物語よりも映像に気がいっていました。

98分という短い上映時間ながらも、本作の時間の流れは、たゆたっていて重厚。ゆっくりと余裕を持ちながら、本作は一歩ずつ着実に、流れるようにエンディングへと進んでいくのです。この世界観に、完全に引き込まれてしまい、とても充実した映画体験ができました。

ちなみに、一人息子役の俳優さんが小川直也にそっくりでした。

あんゆ~る
あんゆ~るさん / 2009年10月12日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  泣ける 悲しい 難しい
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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死因は「同性愛」、だから「死刑」 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

映画「中国の植物学者の娘たち」(ダイ・シージエ監督)から。
「中国ではタブーとされる“同性愛”というテーマに挑んだ意欲作」
というフレーズが私のアンテナに引っ掛かり観たが、
結局は、心臓発作を起こした中国の植物学者の直接的な死因が、
2人の美しい女性たちの同性愛ということで、判決は死刑。(汗)
主人公2人の裸体と、アジアっぽい音楽と風景には満足したが、
この映画を通して、監督は何を訴えたかったのか、わからなかった。
まだまだ中国は、男女差別が横行している国なのか。
新婚での初夜、新郎が突然怒りだすシーンがある。
「なぜ処女じゃない、誰と寝たんだ」と暴力をふりながら。
父親の足を、毎日、娘たちがていねいに洗うシーンも出てくる。
映画とはいえ、馴染めないシーンの連続に、ちょっと戸惑った。
この映画を思い出すためのワンフレーズは、
「死因は『同性愛』、だから『死刑』」としてみた。
どうして中国では同性愛がタブーなのか、そんなことが気になった。
民主化が進む中国で、この考え方はこれからの課題となるに違いない。
じっくり見守っていきたい。

shimo
shimoさん / 2009年10月12日 / PCから投稿
  • 評価: 2.5
  • 印象:  知的 難しい
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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