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一つの出来事を、多視点から捉える、繰り返すという往年のクロサワ映画でいう「羅生門」スタイル。
僕は、このスタイルでは「アモーレスペロス」が秀逸な作品だと思っていましたが、娯楽性においては、この「バンテージポイント」に軍配が上がる。
また、観終えて、真っ先に浮かんだのがここの所続く邦画界のクロサワ映画へのリメイク。
過去の作品をリスペクトするのは間違いではないが、リスペクトに終わらず、追いつき追い越せの精神を忘れてはイカンと思ってます。古典とは、こういう形で発展させなきゃ!と強く思いました。
さてさて本題の映画レビューですが、突っ込もうと言えば突っ込むところはいくらでもあるのですが(テロリストが極悪に徹しきれていないところとかは痛い!!)、欲を言えば、テロリスト側のバックボーンを台詞の説明だけでは終わらせて欲しくなかった。
オープニングからグイグイ引きこむだけに、登場人物へ感情移入しにくく、一傍観者として終始してしまうのが残念なところ。
良い点としては、それぞれのエピソードが、ちょうどいい「おい、もうちょっとこの先を見せてくれよ!!」と言うところで切れており、常に大好きな番組の「次週に続く・・・」みたいな気分を味わえるので鑑賞中の緊張感が高く、エンディングに向けて収束していく際には十分なカタルシスが得られるというサスペンスドラマとしては一級品。
一人で観るもよし、デートムービーにもよし。
(オマケ)
シガニー・ウィーバー出演もエイリアンは出てこないので怖くも無いので◎。
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手に汗握る展開。
最初からずっと重要な場面が繰り返されて、ハラハラドキドキが最初から最後まで続く感じです。
犯人が誰かってのが最初の重要な謎解きですが…、途中からはこいつもこいつもか…みたいな…(;一_一)
サスペンスみたのは久しぶりな気がしますが、なかなか面白い作品だと思います。予想のつかない展開を最後まで楽しめました。
ただ…、何のためのテロなのか、犯人がどんな背景で終結し繋がってるのかがなく、薄っぺらい人物像がものさびしい感じでした。
まぁそれ途中でやっちゃえば犯人わかっちゃうし、最後でやれば映画間延びしちゃうからしょうがないとは思いますが…。
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8人の目撃者の視点から何度も繰り返させて臨場感を生み出す、といった構成はおおむね満足できる。
だが8人のそれぞれの視点を描いた後が少し物足りないような・・
もう少し長くても良いような・・
とは言っても構成もストーリーもまとまりある良い作品だった。
カーチェイスなんかも十分楽しめる。
何ともアメリカらしい映画。
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「24」や最近流行のリアル・アクション映画を短時間に繰り返して見せるというアイディアはいい。しかしその後が続かない。少しも驚かせてくれないのだ。この手のストーリーなら大風呂敷を広げて、それをいかにうまくたたむかが醍醐味なのに、この映画の風呂敷も中に入っているものも小さい。これでは少ししか盛り上がらない。
