
テラビシアにかける橋

2.5(全40票)
- 原題:
- Bridge to Terabithia
- 監督:
- ガボア・クスポ
- 脚本:
- ジェフ・ストックウェル、デビッド・パターソン
- 製作:
- デビッド・パターソン
- 原作:
- キャサリン・パターソン
- 撮影:
- マイケル・チャップマン
- 製作国:
- 2007年アメリカ映画
- 上映時間:
- 1時間35分
- 配給:
- 東北新社
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成人した4人の子供のいるすれっかからしの50歳の大人でも、胸が熱くなった。家族、学校に何となく疎外感を抱きながら暮らしていた少年の前に、ある日、自由で、明るく、くじけない少女が現れる。お互いの感性にひかれ友人になり、裏山に空想の国を創り、創造の世界で思い切り羽を伸ばす二人。このあたりは、野山で遊んだ記憶もよみがえり、子供心もうずき、爽快だ。しかし悲劇が訪れる。自責の念に閉じこもる彼を救ったのは、家族・父であった。現実を受け入れ、自分の意志を大事に生きていく決心をした少年に昔の姿はなかった。子供から大人まで、できるなら一緒に見て欲しい作品だ。

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95分という上映時間も含め、こじんまりとしてはいますが、細かい伏線や人物関係もちゃんと整理されて最後に結びつき、全体的にとても丁寧に作っている感じでいいですね。
一応、ファンタジーというジャンルに分類はされていますけれども、かなり現実寄りな話で、空想世界が単なる少年少女の“逃げ場”になっているわけではなく、現実もしっかりと描けていて好印象でした。美術館に行く前日、雨の中で別れたシーンで、「ああ、きっとこれが女の子との最後の別れになるんだなぁ…」って予想はつきましたけど、でも悲しくて思わず涙。
「テラビシアにかける橋」というタイトルが最後にちゃんと効果を出していて、それもまた良かったです。
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貧乏でいじめられっ子のジェシー(ジョシュ・ハッチャーソン)だったが、絵だけは上手かった。
そんなジェシーの学校に転校して来た少女レスリー(アンナソフィア・ロブ)は、なんとジェシーの隣の家に引っ越して来たのだった。
両親が小説家のせいかレスリーは、ちょっと変わった女の子だった。
意志が強く、想像力が豊かだった。
そのせいか周りから浮いてしまいがちで、上級生からもいじめに遭う。
そんなふたりは意気投合して、家の裏にある森の中で遊び始める。
想像力豊かなレスリーは、森の中に“テラビシア”という空想の秘密の国を創り上げる。
森の中のお城、不思議な生き物、謎の巨人など、空想の世界がVFXで再現されて行きます。
森の中での空想の素晴しい世界を楽しむふたりだったが、ある時ジェシーの憧れの女性音楽教師エドマンズ先生(ズーイー・デシャネル )から図書館に誘われる。
レスリーを置き去りにして、女教師と図書館を満喫して戻ったジェシーを待ち受けていた出来事とは、、、、!
周りの女性客は、途中から涙、涙、、、泣いていましたw( ̄O ̄)w
確かに素敵なファンタジー映画でした。
私は泣く程ではありませんでしたが、女性達が泣いてしまうのも良く判ります。
初恋、年上の女性への淡い恋心、いじめに立ち向かう強さ、空想の世界への現実逃避、死を乗り越える心など少年の成長していく姿が、ファンタジックに描かれています。
ジェスの父親ジャック(ロバート・パトリック)は、低収入の為、妻から「金がない、もっと働いて」などと言われて、そんなイライラをジェシーにぶつけてしまうのだが、ジェシーの窮地には抱きしめてあげたり、そっと布団を掛けてあげたりと、素敵な父子関係を見せてくれます。
それから、ジェシーの妹が可愛らしくて、なかなか良い感じでしたね(^o^)
忘れてはいけないのが、上級生のいじめっこ少女です(*⌒▽⌒*)b
この映画唯一の爆笑シーンを演じてくれていました〜Y(≧σ≦)Y!!
とても女性受けする映画だと思います。
子供向きでもありますが、やはり少年より少女に受けるのではないでしょうか(>▽<)

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いや~素晴らしい!!本当に素晴らしい作品でした。
内容といい、上映時間といい、いうことないです。拍手!
もしこの作品を、タイトルでSFファンタジー映画だと判断し、
単なる子供作品だろうと、たかをくくる大人世代の皆さん、
ぜひご鑑賞をお薦めします。久しぶりに心が洗われます♪
さすがに国際アンデルセン賞を受賞した児童小説、とあって
その世界観と説得力において抜群の出来なんですが、例えば
秘密基地保持・空想家・マンガ、小説好きなんていう子供時代
を過ごした経験があればよけいに思い入れも深くなるでしょう。
私なんてまさに、夢想・空想・妄想の中で生きてましたから^^;
女姉妹だらけの中でひとり、どうも存在感の薄い主人公の少年、
学校じゃ貧乏人の息子と虐められ、家では我慢ばかりの毎日。
女教師に憧れるごく普通の男の子に、ある日突然できた親友は、
隣の家に引っ越してきた、しかもまた女の子!(爆)
これまた男勝りで活発、駆け足で彼女に負けた主人公は最初
悔しくて彼女を避け続けますが、同じ価値観を持っているのに
共感、だんだんと心を開き、二人で森の王国「テラビシア」を
つくり始める。(もちろん空想の賜物)
この話の素晴らしいところは、あり得ないファンタジーを
そこへ持ってくることでなく、誰もが持っている遠い日の記憶を
自分の中に呼び覚ましてくれるところにあります。
それが楽しい思い出だったり、辛い出来事だったり、
そんな過去を経験してこそ、今の自分があることを実感できる。
名作「スタンド・バイ・ミー」が語る過去の友情が色あせないのは
常に自分の傍にいてくれた(両親や先生以外の)頼れる救世主が
その時の自分の精神上の王国を築き上げることに、多大な力を
与えてくれたから。駆け引きのない、値踏みをしない思いやりは
どうして大人になると、なくなっていってしまうんでしょうねぇ。
テラビシアという空想上の王国は、彼が彼女と友情を育みながら、
成長していく過程に欠かせない場所でした。
誰にも侵入させなかったその場所に橋をかけ、妹を連れて行った
主人公の成長ぶりが眩しくて、嬉しくて、ボロボロ涙が出ました。
ふと、私は今どんな大人なんだろう…と自問してしまったけど^^;
余談ですが、あのT-1000!お父さんになってたなんて!(汗)
(この主役二人&妹は上手いですねぇ♪テラビシア賞をあげたい。)
映画史に残るしょぼいファンタジー。良い意味でね。そのしょぼさがなんともいえないのだ。いや、良い意味でね。
まず主人公。額に雷の形の傷跡があったりどこかの王国の王位継承者だった、なんてことはない。クラスに一人はいた昼休みは教室で本を読んで過ごすようなやつ。(リアル福満しげゆき)ちなみにこいつのおやじはターミネーターだ。女の子の方は平凡なキーラ・ナイトレイ激似の中二病患者。だって壊れた車を見ていきなり「これは…ダークシーカーにやられたのね…」なんて言いだす。こっちが恥ずかしくなる。しょぼい。
ファンタジーっていうものは現実世界と幻想世界をつなぐ存在というものがある。ハリポタなら汽車だし、パンズ・ラビリンスだと秘められた井戸だった。
でもここでは一本のロープなのだ。ロープで川の向こう岸に渡ったらはい、ファンタジー世界よ。というお手軽さ。しょぼい。
冒険の目的も「○○を倒せ!」とかいうんじゃない。「無くなった親父の鍵を探せ!」という感じ。(しかも無くしたのは主人公。)しょぼい。でもこの映画のえらいところはそれでファンタジーを描いているところ。
でもね、泣けちゃうんです。こんな内容ですけど。クライマックスになるにつれてあ、あぁ、ってなっちゃう。ネタバレしないから上手く伝えられないけど「いたるところにいるんだなぁ」とかタイトルの意味とか考えちゃう。
身近に感じる主人公だからこそ感情が入ってしまう、しょぼくも素晴らしくもある作品でした。
いくら先生が美人だからって一人で美術館行ったらダメよ。
美人女教師とカイル・クーパーによるタイトルバック映像が見どころ。さすがにカイルはいいセンスだ。

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