ヤッターマン 特集: 三池崇史監督が語る「ヤッターマン」(2)

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ヤッターマン

劇場公開日 2009年3月7日
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ヤッターマン

三池崇史監督 インタビュー

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ドロンジョの配役に注目が集まったが…ドロンジョの配役に注目が集まったが…

――映画化が発表されてから「ドロンジョを誰がやるんだ」という反響の大きさに驚いたのですが、そうした反応は予想されてましたか?

「そこまで(反響が)大きいのかと、予想以上のところはありましたが、どちらにしても演じる人は大変だなと思いました。その人が演じるドロンジョとして成立していないといけないから。生身の自分の年齢と感覚でドロンジョを演じるというか、ドロンジョのふりをして自分を出さないといけない。

深キョンドロンジョには現場スタッフからも熱視線深キョンドロンジョには
現場スタッフからも熱視線
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でも、深田さんのドロンジョは、多くの人に受け入れられるキャラクターだと思います。誰よりも深田さんがドロンジョを楽しんでいるから。たとえ文句を言われたとしても、『でも自分は楽しかったから』という迫力がある。現場ではスタッフ全員がドロンジョを見ていたから、深田さんには見られることの快感とプレッシャーとがあったと思いますが、それらを跳ね返す瞬発力と、独特の大物感があった。熱演したり、セリフで何かを伝えたりというのとは違って、淡々とドロンジョを演じているしかないんですけど、すごくいいお仕事というか、いい表現を女優としてやってくれたなと思ってます。大変だったと思いますけど、もしドロンジョ本人が存在したら、『まあ、いいんじゃない?』って言ってくれると思います(笑)」

――アンジェリーナ・ジョリーもドロンジョ役の候補だったという話がありますが……。

「(ドロンジョは)体型からして日本人じゃないよねというのが始まりでした。あと、この業界って何年かやっていると、その世界の常識の中でしか考えられなくなってしまう。タレント名鑑を見て、いま人気があるのは誰だというところから映画作りが始まる。人気のある小説はなんだ、原作はなんだ、番組はどれだとか。そこからして夢がない。映画が驚異になる時代ではなくなってしまった。

でも、それは映画を作ってきた人たちが自ら作り上げてしまった現状だと思うので、そういうのを現場から崩さなければという思いがありました。だから、まずはアンジェリーナ・ジョリーに声をかけてみようと。プロデューサーは笑っていましたが(笑)。まあ、結果的に本人に行き着く前に挫折したと思うんですけど(笑)。でも、そうしたいろいろなことがあった中で、結果として深田恭子という女優と出会えた。ドロンジョをやってもらって、現場で毎日あの生ドロンジョを見られて、楽しかったですね」

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