マリと子犬の物語 xiiiさんの映画レビュー

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映画レビュー

マリと子犬の物語

  • 公開日 2007年12月8日
  • 3.1(全94票)
監督:
猪股隆一
脚本:
山田耕大、清本由紀、高橋亜子
原作:
桑原眞二、大野一興
撮影:
北信康
音楽:
久石譲
美術:
部谷京子
製作国:
2007年日本映画
上映時間:
2時間4分
配給:
東宝

(C)2007 「マリと子犬の物語」製作委員会

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ファンタジーだと思えば素直に感動
投稿日:2007年12月17日
xiiiさんのレビュー

印象Pickup
泣ける
怖 い
ネタバレ

公開初日なのにガラガラで、予告CMが、ポケモン、しんちゃん、ドラと続いた時は、あれ?やっぱ違ったかな?と心配したものの、きっちり感動してきました。

転がるように走る柴犬の子犬達の姿の殺人的な愛らしさは、
もう言うまでもありませんが、
幼い兄妹ドラマがね。・゚・(ノД`)・゚・。
結構頑張り屋さんな妹・彩@佐々木麻緒ちゃんと、
責任感から、妹以上に頑張り屋さんのお兄ちゃん・亮太@広田亮平くん。
どちらも、もっと小さい頃の子役を知っているので、
特に広田亮平くんは「こころ」の、うーたん?!とビックリ。
山古志村も「こころ」を観ていたので、なんだか懐かしく観ていました。

そこへ、地震シーンです。
それまで、マリと子犬達に、萌えていた客席からも悲鳴が。
家屋の下敷きになる爺ちゃん@宇津井健さんと、彩ちゃんのシーンでは、
爺ちゃん死んじゃやだと、お子さんが泣きだす位、真に迫る画面展開。
悲壮な結末を誰もが予感した時に、マリが、下敷きになった二人のところへ。
足は血まみれ、小さい体で、必死に二人を引っ張り出そうとする姿に、
気がついた爺ちゃんが心を強く持ちます。

そして自衛隊到着。高嶋さんに冷める思いがしましたが、
家屋から助け出された爺ちゃんと彩ちゃんにホッ。
でも、この後・・・
マリ達ワンコは、置き去りにされてしまうんです。

ここから、マリのサバイバルが炎の犬的に展開するんだと思っていましたが、
タロジロっぽい<タロジロのアニマルトレーナーさんらしいし。
子犬を烏が襲ったり、マリが鳩を駆ろうとしたり、
ギャーΣ( ̄ロ ̄lll)となりましたが、最も悲鳴が上がったのが、
冷蔵庫を開けたものの、扉が閉まり、マリが閉じ込められたシーン。
まぁ、一瞬でしたが。良かった、良かったと、笑いが起こる。

避難所で過ごす兄妹は、マリ達を探しに、山へ入ってしまいます。
いくら頑張り屋さんでも、無理です。
探しに来たお父さん@船越英一郎さんと、避難所へ戻る事が出来るんですけど。
もう、お兄ちゃんの頑張り具合に涙腺が緩む訳ですよ。・゚・(ノД`)・゚・。

その後、村へ2H程度の一時帰村が許されます。
一家に1名の代表者のみですが、あの自衛隊員が彩ちゃんも連れて行こうとします。
お父さんは、とんでもない!彩の変わりに他の方を!と
村人に聞きますが、空気と、実際一家に1人で足りる為、みな遠慮します。
お兄ちゃんは行けないの?!と思っていたら、
父親を亡くした青年@三宅弘城さんが、俺の替わりに行って来い!と(o>Д<)o

地面が裂け、水没などの被害も出てる地域の雨も降る山の中で、
幼い兄妹が生還出来た事もファンタジーです。
自衛隊員さんが、罪悪感から行動してしまうのファンタジーです。
救命~でもやってましたが、救助より火事対応優先とか、
助かる見込みのない重症患者は手当てしないとか、
非情な決断をしなければならないのが、実際のところのようですが・・・いいの?と思ってしまいますが、ファンタジーですから。
その辺は、ご家庭、教育現場の防災等でリアルな話もしつつ調整してあげて欲しい。

全然違う映画でしたが"守る"というテーマが共通していたのが不思議。
もっともベオウルフは「呪いの連鎖」で宣伝してましたが・・・
船越さんが試写会などでコメントしてた「守る、守りたいという連鎖が、困難を乗り切る」という殺伐とした現代社会に良い連鎖が生まれると良いなぁ。

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マリと子犬の物語

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