マリと子犬の物語 くわさんさんの映画レビュー

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マリと子犬の物語

劇場公開日 2007年12月8日
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地震(特に余震)は怖い。大人だって怖い。
投稿日:2007年12月9日
くわさんさんのレビュー

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怖 い
ネタバレ

地震に遭遇し、倒壊した家の下敷きになってしまった女の子とそのおじいちゃん。その居場所を自衛隊に教えたのは、飼い犬のマリとその子犬たちだった。自衛隊は、その場では、やむを得ず人間だけを助けることになり、飼い犬達は取り残される。置き去りにされた飼い犬を助けに、子供たちが行動し、騒ぎになるという話である。
悪人が出てこない作品で、観ていて心地よい。飼い犬を助けに行くというシーンは、子供の浅はかさを教えてくれる。この映画の鑑賞者に、無謀な行動の危険性を知らせてくれる。相手が地震の場合、大人でもどうにもならない。この映画でも、きっちりと地震の怖さ(特に余震の怖さ)を描いていて、よい。
家畜やニシキゴイなど、どんなに価値があろうと、救助されないか後回しになる。自衛隊を含め、行政は人間を優先させるに違いない。これからも、天災があったら、この考え方は変わらない。覚悟を決めておく必要がある。
主人公の一家は、村に留まるか、隣の長岡市に引っ越すか迷う。この一家の意思決定はさておき、その判断に、地震のリスクも含めて、考えるようになる人も多いはずだ。

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【画像提供:ぐるぐる王国】
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