ミスト 瀬戸内海さんの映画レビュー

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映画レビュー

ミスト

  • 公開日 2008年5月10日
  • 3.6(全130票)
原題:
The Mist
監督・脚本:
フランク・ダラボン
製作総指揮:
ボブ・ワインスタイン、ハーベイ・ワインスタイン、リチャード・サバースタイン
製作:
フランク・ダラボン、リズ・グロッツァー
原作:
スティーブン・キング
撮影:
ローン・シュミット
音楽:
マーク・アイシャム
製作国:
2007年アメリカ映画
上映時間:
2時間5分
配給:
ブロードメディア・スタジオ

(C)2007 The Weinstein Company.All rights reserved.

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「映画史上かつてない、震撼のラスト15分」を克目して観よ!
投稿日:2008年5月20日
瀬戸内海さんのレビュー

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知的
ネタバレ

ラストシーンを観終わった後、どうとらえたら良いのか、しばらくの間、呆然としてしまいました。お陰で、普段なら、エンドクレジットは観ずにすぐに席を立つのですが、この作品に限っては最後まで観る事になってしまいました。

宣伝コピーに「霧の中には何が待っていたのか・・・映画史上かつてない、震撼のラスト15分」とあります。大体の映画は誇大コピーだと思いますが(私見では90%超?)、この映画に限っては誇大宣伝ではないですね。
霧(=ミスト)=人生?・・・などなど、様々な解釈が生まれてくる作品です。「人生」「神」などシリアスなワードで語ることができる、ハードな映画ですね。もちろん、SFホラーとしても充分面白いですが。

未見の方のために、詳しい記述は控えますが、ひとつだけ。
先日観た「クローバーフィールド」は、視点が個人からのものであったのに対し(脚本はともかく、ハンディカメラによる撮影手法に関しては一級品でした!)、この「ミスト」はラストで、物語が「神」からの視点で語られていたことが明かされます。
それは何とも皮肉というか・・・、「神」ではない「人間」には、この世界全体を俯瞰することは無理なのか・・・。
一見すると、アンハッピーエンドに思えるのですが、よくよく考えてみると、ハッピーエンドともアンハッピーエンドとも言い切れないこのラスト。

近年稀にみる、余韻が残るラストではないでしょうか?

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