大いなる陰謀 rasenさんの映画レビュー

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ヴェロニカ・マーズ

映画レビュー

大いなる陰謀

  • 公開日 2008年4月18日
  • 2.3(全45票)
原題:
Lions for Lambs
監督:
ロバート・レッドフォード
脚本:
マシュー・マイケル・カーナハン
製作総指揮:
トム・クルーズ、ポーラ・ワグナー
製作:
ロバート・レッドフォード、マシュー・マイケル・カーナハン、アンドリュー・ハウプトマン、トレイシー・ファルコ
撮影:
フィリップ・ルースロ
音楽:
マーク・アイシャム
美術:
ヤン・ロールフス
製作国:
2007年アメリカ映画
上映時間:
1時間32分
配給:
20世紀フォックス映画

(C)2007 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc.

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大いなる陰謀
投稿日:2008年5月12日
rasenさんのレビュー

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ワシントン、カリフォルニア、アフガン。軍事行動開始から集結へ短い時間にそれぞれの場所で交わされた会話から浮かび上がる今日の合衆国の1断面。
反戦とも、反共和党のプロパガンダとしての主張も明確な作品。その意味では大統領予備選の渦中に投入してこそ価値があるというようなものだが、こんなストレートな政治性をも売りにしてまうショウビズ界の、まず日本では考えられないしたたかさに感じいってしまう。

会話主体の動きの少ない内容だが、動的に構成された脚本と安定感ある演出でとてもスリリングに見せてくれる。メリル・ストリープの格調ある演技が断然素晴らしい。「イエシュ ォアノー」と迫るトム・クルーズのえげつなさがなかなか良くって、かいま見せる俗な表情にも説得力がある。ロバート・レッドフォードの大学教授も理屈っぽくならず、説教臭くなく好感する。しかしこれ、面白いが昨今の風潮からもヒットする内容じゃないし。

アフガン山中に残された二人の若者。じりじりと迫ってくる敵兵に全弾ぶち込んでなお挫けないこの二人、明らかにブッチ・キャシディーとサンダンス・キッドへのオマージュと見えるところに、リベラリスト、レッドフォードの怒りと誇りをかいま見るようだ。

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大いなる陰謀

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