再会の街で Sp!ke-Yさんの映画レビュー(感想)

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再会の街で

劇場公開日 2007年12月22日
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心の穴ってただうめればいいってものじゃない。そんなことを感じさせてくれる
投稿日:2008年7月23日
Sp!ke-Yさんのレビュー

 アダム・サンドラーが911テロにより妻と子を失い心にキズもつというコメディ俳優のアダム・サンドラー史上かつてないほどのシリアスな役どころにチャレンジしていて正直「スパングリッシュ」のような微妙なラインを創造していたんだけどアダム・サンドラーらしさは少し残した感じではありながら心に訴えかけてくる演技もするといった立派な役者魂をみせてくれている(>_<)

 911テロのキズは世間的には癒えてきているようにも思えるがやっぱりその被害を直に受けた者たちにとってはいつまでたっても消えないキズだと言うことを改めて思い知らされる作品で別にテロがどうかとかいうものはほとんど描かれてなくって、ただ急に失ってしまった大切なものの大きさという形で描かれている。それだったら別にテロじゃなくて事故や別の犯罪に巻き込まれたというかたちでもいいような気もするが911テロにすることでよりアメリカ国民に共感をもたせることができるからだろうと思った(>_<)被害者の遺族にとっては昨日のことのようなんだろうね。

 心にスッポリと空いてしまった穴はなかなか閉じないけど少しずつなら修復していける。しかし一方ではどんどん忘れていってしまうのではないかという思いから修復したくない自分もいる。この葛藤というかメンタル的な部分を描いているだけにラストはスカッとするようなものではないし何かが解決するといったわけではないけど確実に一筋の光は感じることができるだろう(>_<)

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