玲玲(リンリン)の電影日記のレビュー・感想・評価

玲玲(リンリン)の電影日記

劇場公開日 2006年5月13日
1件を表示 映画レビューを書く

玲玲の流した涙 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

【文化大革命の子】として…美しい母親の夢を台無しにしてしまいこの世に生を受けた玲玲。

『ニュー・シネマ・パラダイス』が映画ファンから熱狂的に愛されている理由は「こうあって欲しい」とゆう願望がファンの心を捉えて離さないからに違いない。
この作品は『ニュー・シネマ…』とかなり似た展開が続きながらも子供が‘親に捨てられるのでは…’との思いが随所に色濃く反映されており、少兵との淡い恋心は兵兵への家族愛に変化したり、時には妬みの対象にもなったりする為に『ニュー・シネマ…』の‘夢の話’とは反対に随所に身に詰まされる内容です。

玲玲の流した涙は、嘗ては母親が流した涙でもあり、スクリーンの中で「何故こんな事になってしまうの…」と嘆き悲しむヒロインの涙でもあり、かなり突飛な解釈で観れば《体制批判》にも繋がっているのかも知れない。

玲玲が望遠鏡の先に見ていた‘理想の家族’…それを手に入れるまでの苦悩の姿はしっかりとこちらの瞼に焼き付いて離れない。

(2006年5月17日シアターN渋谷スクリーン2)

松井の天井直撃ホームラン
松井の天井直撃ホームランさん / 2015年3月29日 / フィーチャーフォンから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  悲しい
  • 鑑賞方法:-
  • コメントする
  • 共感した! (共感した人 0 件)

1件を表示

映画レビューを書く
このページの先頭へ

最近チェックした履歴

映画の検索履歴

他の映画を探す

映画館の検索履歴

他の映画館を探す

特別企画

Jobnavi