ROOTS,ROCK,REGGAE ルーツ・ロック・レゲエ

劇場公開日:

解説

1970年代、西欧社会にレゲエ文化の輸出が始まり、世界的に注目が集まる中、その音楽と社会情勢、文化のルーツを映し出した音楽ドキュメンタリー。ボブ・マーリィの全盛期のライブ映像を始め、世界的なレゲエ・ミュージシャンが多数出演する。

1978年製作/54分/ジャマイカ・イギリス合作
原題:ROOTS ROCK REGGAE
配給:ナウオンメディア=デジタルサイト
劇場公開日:2006年4月29日

ストーリー

1977年、ジャマイカの首都キングストン。ストリートと権力の抗争が絶えないこのカリビアンの小国で、レゲエ・ミュージックはただ聴くだけのものとしてだけではなく、政治、宗教、文化といった人々の生活のあらゆる所でそのリズムを響かせていた。作品には、ボブ・マーリィの全盛期のライブ映像を始め、世界的なレゲエ・ミュージシャンが多数登場する。ジミー・クリフによるスタジオセッションや、リー“スクラッチ”ペリーの伝説となったブラック・アーク・スタジオでのレコーディング風景、DJの先駆けであるUロイのダンスホールでのトースティング、さらに1999年に他界したジョー・ヒッグスが魂を込め、苦悩するストリートの者たちへアコースティックで歌う様子など、貴重な映像も収められている。“コンクリート・ジャングル”と歌われた首都キングストンのゲットー事情、政治の選挙キャンペーンソングにレゲエが用いられる様子、レコード工場での制作からレコード店鋪での7インチ盤の販売、DJ文化のルーツとなったダンス・ホールでのパーティの場面を映し出し、ジャマイカ人の生活の中でレゲエが習慣、政治、宗教にまで深く浸透している様子が伝えられる。

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