ザ・コーポレーション
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ザ・コーポレーション

劇場公開日

解説

カナダのマーク・アクバー、ジェニファー・アボットの共同監督により、ジョエル・ベイカンの著作『ザ・コーポレーション:わたしたちの社会は「企業」に支配されている』(早川書房)を原作として製作された長篇ドキュメンタリー。2004年サンダンス映画祭で上映され観客賞を受賞したのを始め、2005年カナダ・アカデミー賞の最優秀ドキュメンタリーを含め全世界の映画祭で25個の賞を受賞。またニューヨークでロングラン上映されたのを始め、世界各国で草の根的に上映され、多くの観客の支持を集めた。株式会社の誕生から、政治システムを超えてグローバル化している企業の正体を描き、現在の企業を一人の人格として精神分析を行うと完璧な“サイコパス”であるという診断結果のもと、すべては利益のために働く機関としての企業の、様々な症例を分析する。

ストーリー

「サイコパス」とは、精神病質者の意。現在はサイコパスという言葉は無く、反社会性人格障害(APD)と変更されている。サイコパスの特徴は極端に自己中心的で、慢性的な嘘つきで後悔や罪悪感が無く、冷淡で共感が無い。加えて自分の行動に責任が取れない。他人への思いやりがない。人間関係を維持できない。他人への配慮に無関心。利益のために嘘を続ける。罪の意識がない。社会規範や法に従えない。現在の企業を一人の人格として精神分析を行うと、その診断は完璧な“サイコパス(人格障害)”となった。「ザ・コーポレーション」はすべては利益のために働く機関としての企業の、様々な症例を分析する。本作で紹介されるのは「ボリビア、コチャバンバ紛争~水道民営化を阻止した民衆運動~」「ホンジュラスにおける労働搾取工場の実態」「インターフェイス社の環境への取組み」「ロイヤル・ダッチ・シェルの公害問題」「フォックス・テレビ内部告発のてん末」「ギャップ社の不当労働疑惑」「遺伝子組み換え食品に反対するインドの環境保護活動家」etc…。総勢40名の証言者のひとり、ノーム・チョムスキーMIT教授は「民営化とは、公共機関を善良な人に譲ることではない。専制政治へそれを委ねることです。公共機関には利点もあった。損することも出来ます。別の利点があれば、損をしてもよかったのです」と語る。また、『ブランドなんか、いらない』の著者ナオミ・クラインは、「ブランドの宣伝目的は、製品ではありません。製品の代わりに彼らが作るのは、ブランドのイメージです。製品への取り組みを宣伝し、その思想をばらまくのです」と発言する。そして、「ボウリング・フォー・コロンバイン」「華氏911」などでユーモアを武器に社会の矛盾を鋭く斬り込む映画監督マイケル・ムーア。彼は最後に観客に語りかける。「俺は人々がこの映画を見て立ち上がり、行動すると信じている。世界を我々の手に戻すために」。...

作品データ

原題 The Corporation
製作年 2004年
製作国 カナダ
配給 アップリンク
上映時間 145分

提供:株式会社キネマ旬報社

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