劇場公開日 2005年12月23日

「映像や音に不思議な温もり」綴り字のシーズン αさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0映像や音に不思議な温もり

2010年7月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

映像や音もキレイ。不思議な温もりがあっていいですね。

「家族の再生」以外にも、宗教観などのやや難しいテーマが内包されてるような気もしたので、深読みすればより面白いかも。お母さんの過去とか結局、あまり明確にはされないけど、想像の余地があっていいのではと。

イライザ役のフローラ・クロスは、パッと見でお母さん役のジュリエット・ビノシュ似。当初この役にはダコタ・ファニングの名も挙がっていただけど、フローラ・クロスがジュリエット・ビノシュに似ているから選ばれたんだとか。でも、顔だけじゃなくて演技も○。お兄さん役のマックス・ミンゲラがアンソニー・ミンゲラの息子で、脚本家のナオミ・フォナーは、マギー&ジェイク・ギレンホール姉弟の母という映画です。はい。

予告編に使われていた音楽がとてもよかったんだけど、本編にはないのか…。

α