ドア・イン・ザ・フロア

劇場公開日:

解説

喪失感を抱いたとある夫婦の葛藤と決断を描く人間ドラマ。監督・脚本はこれが日本初公開作となる新鋭のトッド・ウィリアムズ。原作はジョン・アーヴィングのベストセラー小説『未亡人の一年』。音楽は「KISSing ジェシカ」のマーセロ・ザーヴォス。美術は「アメリカン・スプレンダー」のテレーズ・デプレス。出演は「セルラー」のキム・ベイシンガー、「シービスケット」のジェフ・ブリッジス、「ターミネーター3」のジョン・フォスター、「チャーリーと14人のキッズ」のエル・ファニング、「ロスト・イン・スペース」のミミ・ロジャースほか。

2004年製作/112分/アメリカ
原題:The Door in the Floor
配給:日本ヘラルド
劇場公開日:2005年10月22日

ストーリー

マリアン・コール(キム・ベイシンガー)は、児童文学作家の夫テッド(ジェフ・ブリッジス)と、4歳の一人娘ルース(エル・ファニング)と共に裕福な生活を送っていた。しかしマリアンは数年前のある事件以来、深い悲しみの中に閉じこもっており、それに手を焼くテッドは彼女に別居生活を提案した。その夏、テッドは作家志望の高校生エディ(ジョン・フォスター)を助手に雇う。だがエディは、テッドを浮気相手の人妻イヴリン・ヴォーン(ミミ・ロジャース)の家まで車で送り迎えする以外、さしてすることもない。そんな中、エディはマリアンに恋心を抱きはじめる。やがてエディとマリアンは肉体関係を持つようになり、テッドは彼らの関係を黙認。徐々に笑顔を取り戻すマリアンだが、それでもエディが事件のことについて尋ねると無反応になってしまう。やがて夏の終わりが近づき、テッドはエディに、数年前の事件について語りはじめる。それは夫婦の二人の息子が、自動車事故で死んだという内容だった。エディはマリアンにとって、息子の代わりとして慰めになると思ったテッドは、彼を助手に雇ってマリアンに近づけたのだ。しかし一方、マリアンは夫も娘も置いて一人で家を出ていく。まもなくエディも家を離れ、テッドはスカッシュコートの床にあるドアから地下室に入るのだった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.5原作の世界観そのままに。

2009年4月9日
鑑賞方法:DVD/BD

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megu&m&b
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