バタフライ・エフェクトのレビュー・感想・評価
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誰かを救う為、過去へ行ったり来たり
ホラーみたいで観ていて身体に力が入ってしまうから前半疲れ気味。後半は段々慣れて来て、今度はどうなるの?って気持ちに。一つの決断、判断、行動によってこんなにも人生が自分も他人も変わって行くのかと驚く。最後は現実なのか想像や夢の世界なのかも分からなくなって頭が混乱した。
なんとも言えない気持ちになった
世界観を作るのが上手かったからか何の違和感もなく見ることができ、映画の世界に引き込まれた。
物語の中心人物は4人。
それぞれの世界で、それぞれに幸せ、不幸せが存在していてバランスが取れている構成になっていた。
最後は2人の人生が交わらない世界線を選び、そこでエンドロール。
悲しいかもしれないがその世界が皆が幸せに生きることができる世界だったのだ。
それぞれ大きなトラウマもなく幸せに暮らしているように描かれていた。
レンタルしたDVDには他のエンディングも収録されていて、終わり方が違ったら映画全ての解釈が変わるなと感じた。
私は本編に選ばれていたエンディングが一番いいと思った。
物語の終わり方はやはり大切だ。
現実においても、
別エンディングも見て!
レンタルして見ましたが、
別エンディングがあり、
ストーカー編とハッピーエンド編がありました。
本編での切ないエンディングとは違い
ハッピーエンドで終わり、
ここから始まるのかなと思うと涙がほろり。
人生とは選択すること
あの時ああしていたら人生かわっていたかも、、
誰もが思った事のある事
それを出来るエヴァンだけど
変えても変えても誰かが不幸である現在しかうまれない
最後に選んだのは
彼女に嫌われること
それで皆が幸せな現在がうまれた
切ないけれど
最後にすれ違うことで
過去を変えるのではなく
ここからまた自分の手で未来を作っていけるという
希望がうまれる
凄い作品です。
君ならどこで納得する?
他人といえど、「人生で出会った映画No. 1」と言われると、
では観てみるかとなるわけでw
しかしこの作品、VODはない、DVDも廉価版はないで、
やっと見つけたTSUTAYAでせっかくなので三部作借りてみました。
これはその1作目なんだけど、
説明されてもよく理解できないカオス理論を基に、
誰しも思う、「あの時こうしていれば」をやった作品。
いったいどれが正解なのか、
私ならどこで諦めただろうと思ったりもして観ていた。
(諦めないから主人公なんだけどさw)
この作品は主役以外のメインキャストが、
あらゆるパターンの役を演じなくてはならず、
そっちのほうにどうしても感心してしまう。
素晴らしい演技力でした。
しかし、どのへんが人生No. 1なのかは私にはちょっと解らなかったけれど、
うん、まあ、面白かったねで終わった作品。
どうもこのシリーズの3が一番面白いというレビューを見つけたので、
楽しみにしておきます。
自分を、受け入れる。
・映画に没頭させる力がすごい
・時系列は行ったり来たりしてるけど、主人公の意識は直線進行
・オアシスの曲は、とりあえず泣けるなぁ。(よしこの時代のアルバム買おう)
・未来が過去に影響を及ぼしているから、最初に出てくる過去が異様なのがおもしろい
(主人公の幼少期に突然包丁を持つところは、未来の自分がダイナマイトを解体しようと行動したから)
・自分の理想が叶わないことを受け入れられなかった人物が、受け入れていく物語
・自分だけが幸せになることが必ずしも、いちばん幸せなことではない
まったく違った解釈をしていました😆
これは全くの想像の世界で、頭の中だけで起こっていたことだと。実際にそうではあるのだけど、デジャブとは繰り返す輪廻の中で前世で起こった、もしくは出会った 人がもたらす偶然みたいなことを表しているのかなと思ってました。なので、ラストシーンは運命的な出会いをお互いに第六感で感じ、ハッピーエンドで終わってほしかったです。とりあえず、もう1回観なければだめですね。
タイムトラベル物で1番好き
物語も良く出来てるし、
年代事の配役が完璧で全く違和感なく見れる。
父親や包丁の件など、
タイムパラドックス的な部分が考えさせられる。
結局、過去へ戻る事も含めて決まっていた事なのか?
ラストシーンも切なく最高の映画!
今までも探しに行く事は出来たはず、
そして偶然出会う事を心の何処かでは願っていたはず。
それでも出会ってはいけないだろ😭
一つの行いや綻びによって、
自分の人生だけでなく、
回りの人の人生も狂わせてしまう。
私たちも一つ一つ、
後悔無い様に選択していかなければ
と思わされる作品でした。
ほんのちょっとしたキッカケが…
作品名通り、ほんの小さな出来事が未来の結末に大きく影響を及ぼすというメッセージが込められた映画。
普段何気なくとっている行動や言動が、未来の自分やその周りの人間のあらゆるものに影響してしまう。
例えば、自分の子どもになにか何気ない言葉をかけたつもりでも、その子どもにとってそれは強烈なインパクトであって、後の子どもの人生に影響を与えているかもしれない。それが良い影響か悪い影響か…
だからこそ、普段から些細なことでもしっかり考えて生きていかなきゃいけないね!って思わせてくれる作品でした。
後半見応えあった
知人のお薦めで鑑賞。
なんか思ってたのと違うけど、
最後まで見とかなきゃという義務感で前半を乗り切る(笑)
後半からは尻上がりに惹き込まれ、
あ〜なるほど面白いな〜と思った。
ヒロインの人、ギャラ3人前位もらったらいい(笑)
【類稀なる練り込まれた脚本に支えられた傑作。大切な女性の幸せを願う、切ない恋愛映画でもある。】
ー 2000年代に製作された映画の中でも、息の長い人気を誇る映画の一本であるのは、万民が知っている事。ー
・今作を初めて劇場で観た際の”度外れた衝撃”は忘れ難いし、今では皆が知っている”バタフライ理論”を知ったのも、この映画であった。
・映画冒頭のシークエンスからの、エヴァン(アシュトン・キャッチャー)が、父親から引き継いだ”能力”を必死に活用しながら、より良い状況を生み出そうとする”日記”をキーにした時空を行き来しながらの、奮闘する姿。(両腕が亡くなったり、監獄にぶち込まれたり・・)
・映画の内容は多くの方が記されているので言及する積りはないが、矢張りラストシーンは、”オリジナルバージョン”を支持したい。
・”お互いに知らない筈”のエヴァンとケイリーがお互いビジネスマンとして成功しているだろう風体で人々が行き交う街路で、擦れ違う際に、”一瞬だけ”振り返るシーンは忘れ難い。
・この映画は優れたタイムスリップ&パラレルワールドムービーであるとともに、恋愛映画としても極上品であることは間違いないと思うのである。
<2005年5月 劇場にて鑑賞
その後、時折DVDにて鑑賞:某レンタルビデオ店では、いつ行っても”貸し出し中”であると、一緒に働く仲間が言っていた。本当であろうか?>
■蛇足
アシュトン・キャッチャーは今作後、作品に恵まれていないのか、本人の意思なのか分からないが、記憶にあるのは”スティーブ・ジョブス”(私は面白く観賞したのだが、評価及び興行的にも芳しくなかった記憶がある。)位である。
このまま、ベンチャー投資家として進んでいくのであろうか・・。
作家性の強い実験的ホラー
タイムスリップが不可逆的で非線形問題であるとしてカオス理論を引かっけるひねりは単純お気楽なタイムスリップもののSFが多い中ユニークな視点で面白いが出来た映画が精神病者の妄想にしか見えないのは残念、暗くおぞましい病的なシーンをズタズタに切って繋ぐことで観客を混乱させることがカオス的とでもいうのだろうか。この手の趣向に子供を巻き込む不道徳性にも反感を禁じ得ない。デス・ノートにも通じる作家性の強い実験的ホラーだからその手のマニアには受けるのだろうが高尚な科学を装った病的趣味に思えて観るに堪えなかった。
自分の幸せは誰かの不幸の上にある
という事でしょうか。
家族のすすめで観ました。
タイムトラベラー物は好きなので、けっこう引き込まれました。ラストは切ないけど、誰も不幸にしたくなければ…ああするしか無かったのかも知れませんね。
そんなにえぐられない。
某有名人がお勧めする映画ベスト◯◯とかに選ばれていた映画だったので、よし見なきゃと思って意気込んで見ました。
そこまで時間を割いてまで見なきゃいけない映画だったとは思いませんでした。
過去を選択できるなら、災害とか大きな事件とかを回避できるような使い方をしたいと思いました。
うーん(シュタゲのネタバレも含む)
前半がひたすらインモラルで不良的で主人公への期待や関心が失せた。
それを抜きにしてもシュタゲやBTTFといったタイムリープものの傑作を先に見てしまうと描かれる映画の主軸たる過去改変は過去のほんの一部のシーンでちょっと動くだけで、元の時間軸に帰ってきてどう変わったか確かめるという見応えのないものだった。タイトルのバタフライエフェクトの通りだが、見る前はどうなるか分からないものが見れると(シュタゲのまゆしぃがどうしても死ぬシーンのように)ワクワクしていたが、見てみるとBTTFのようによりハッピーな方向に変わるか、冒険のように変わりようを見せてくれる変わり方でもなくシュタゲの残酷だが甘く切ない気持ちのいい絶望感に比べてひたすら痛々しい悲壮感があるためか過去から今まで飛びすぎてて因果関係にここをこうしたからといって本当にこうならなければならなかったのか、もっと幸せになろうと登場人物たちが努力すればよかったのではないだろうかと、登場人物への失望に繋がってしまった。
途中の過去改変もベストな手段ではなく、ロリコン父を責めた後ダイナマイトで脅す同じ過去への複数回リープができるのならば、ロープを切るように指示したり、ヒロインの兄の代わりを森に引き止めて自分が母親と赤ちゃんを飛び込んで庇ったりすればよかった。
そして最後の過去改変で、最初からヒロインと出会わないという選択をするが、今更感。今まで見てきた作品達の中で良くある展開だしその可能性は考えてた。自力やみんなでなんとかする展開を期待してたから残念。ひたすら主人公が辛い目に合って、過去改変中毒気味になっていって、それで最後は好きな人を諦める。うーん、ほんと辛いだけの映画。
最終的に自分の過去に関するものを処分するのも非常にあっさりしていて、好きな人諦めたら主人公の思い通りにうまくいって満足してやめようなんて虫が良すぎるというか。(後で思った、過去の記録を見たら自分の意思じゃなくとも過去に飛んでしまって面倒だから辞めたのか?だったら良いか)あれだけ何やってもうまくいかないように主人公をいじめ抜くのに一貫していたのに急に主人公に甘くて戸惑った。だから衝撃のラストとかパッケージに書いてたから最後うまくいったと見せかけておじゃんになるのかと思ったけど偶然ヒロインとすれ違っただけ。なら主人公に過去改変の能力を捨てさせたのは何故なのか。風呂敷を畳んで、普通の人に戻して物語を終わらせるためだろうけど。この後実はうまくいってなかったと思い知らされる事があるかもしれないと主人公は考えなかったのだろうか。シュタゲシュタゲ言い過ぎだけど、紅莉栖かまゆしぃどっちかが死ぬ所で選択が迫られてたり、紅莉栖を救うのも自分の身をかけて頭も使ってやり遂げたって、記憶を共有してなくとも協力してくれる仲間も居てって、改めて素晴らしいストーリーだったんだなと。
ノートを見て欠けていた記憶の中で過去を変えられるという設定は気に入った。ノートで、文字が浮き出てくる演出や、ノートという破れたり燃えたり失くしたりするものだからこそ変えたくても変えられなくなる可能性があるというハラハラ感のあるところ(実際に日記が手元になくて困る展開もあった)、自分の日記という固有性のあるもの、父はアルバムで自分は日記という丁度いい類似性とアレンジ具合、欠けていた記憶の中でというところが特に。だが、そのお気に入りさえも最後にホームビデオからでも過去の記憶にまつわるからか過去を変えられる話になって勝手にがっかりした。
DVDレンタルで見たからアナザーエンディングも見たけど、あんな物語の繋がりに関係なくラストを変えるだけのものあった所で仕方ない。それにハッピーエンドとされたものは主人公はヒロインとよりを戻す(その時間軸ではよりもなかったが)ことになるのだろうけど、主人公の過去改変の能力は父からの遺伝によるものだろう?ならば子ども作ったらその子どももまた過去変えなんて自分でその能力を使えないように過去の記憶に関するものを処分したぐらいだし厄介だとか思ったはずの能力を手にすることになるが。子どもを作らないのか?それでヒロインはどう思うだろうか?本当に最後にヒロインとまた付き合う方向に行くのがハッピーエンドなのか?
辛い話が好きな人にはいいでしょう。自分はエンタメが好きなので合わなかった。
おうち-186
名作だって知ってたけど、
やっぱり名作でした。
TSUTAYAに行く度にアシュトンがこちらを見つめてくる(長期間、店側が推している)のに、未観賞でした。
いやーーこれは、おもしろい。そして深い。
アシュトンは、自分の日記を読むと霜降り○星のせいやの「ぐんにゃああー」が始まり、日記を書いたときの自分に戻れる。
過去の行動を変えることで、自分だけでなく周りの人の未来、境遇、仕事、健康状態や、言葉遣い、服装など細かいところまで変わってくる。
これが深い。
劇中に「神様の真似をするな」というセリフがありますが、本当にそうだなと思いました。
なんどもあの頃に戻れたらこうするのに、って思うことはありますが、それで幸せだったかなんてわからない。
どうにもままならないこともあるけど、自分の人生は自分で決めなね。あとにも先にも戻れないから、全力で行かなね。
って土曜の朝から一人、熱くなってしまいました。
ラストシーン。
なんて切ない。
全166件中、21~40件目を表示