劇場公開日 2005年4月2日

フレンチなしあわせのみつけ方のレビュー・感想・評価

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3.0 幸せそうな普通の家族。リアルなカメラによって描かれるため、ドグマ...

2018年11月8日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 幸せそうな普通の家族。リアルなカメラによって描かれるため、ドグマ風だとさえ感じられる。仲の良い友人夫婦や独身男とのポーカーも雰囲気がある。

 CDショップで試聴していたとき、見知らぬ男が同じCDを・・・って、これがジョニー・デップだったのでビックリした。

 レストランでヴァンサンの愛人とガブリエルが会食。ガブリエルが置き忘れた携帯に愛人が出てしまい、気づいて悩む・・・どうといったことのない演技で心理描写よりも、バレてからのヴァンサンが対処法を友人たちに相談する会話が可笑しかったりする。「ガブリエルも愛人の事実を知ってる?」という疑念が膨らんで思い悩むヴァンサン。 「膣」男性名詞、「ペニス」は女性名詞。なぜかためになる映画だ(?)。

 どうってことないストーリーなのにジョニー・デップが出演しているだけで絵になってしまうのが羨ましい。憎いぞ、デップ!という感じです。ラストシーンはエレベーターに乗ったゲンズブールとデップ。夢のようなファンタジックな映像になるので、ここだけで加点してしまう。

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kossy