劇場公開日 2004年12月11日

舞台よりすてきな生活のレビュー・感想・評価

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0.5タイトルに騙された

2020年2月20日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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odeonza

3.0犬はどうなった?

2019年1月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 劇作家ピーター(ケネス・ブラナー)はスランプなのだ。普段の生活では大爆笑してしまうくらいにパンチの効いたギャグが飛び出すというのに、シナリオにするとサマにならない作家。

 原題を知らずに映画を見るとびっくりします。「隣の犬をいかに殺すか?」・・・犬が大好きな者にとってショッキングなタイトルだ。しかし、優雅な生活をしている表向きとは裏腹に、ピーターの神経質だが憎めない性格を垣間見ると、安堵感さえ覚えてしまう。かみさんに禁止されているから“ファッ○ン”という修飾語も使えないけど、機転がきく会話の応酬が健在なので皆が安心しきっている。

 そんな彼にも子供嫌いという弱点があったのだ。足が不自由な少女エミリー(スージー・ホフリヒター)からおままごとに誘われても大人の会話しかできない。しかし、観察するうちに、「子供の発想って面白い」と、戯曲のヒントをもらってスランプ脱出のチャンスを得た。大人相手だと口喧嘩には絶対負けそうにないのに、エミリーの前だとタジタジなのです。

 とにかく練りに練った会話。笑えます。だけど、小ネタの集まりでしかないんですよ。本線は少女エミリーとの心温まるストーリーなのですが、余計なネタが多すぎて全体的にはインパクトが弱くなってしまいました。それでもスージー・ホフリヒターの演技には感動できるし、偽ピーター(ジャレッド・ハリス)が面白いし、痴呆症の義母も大爆笑させてくれるので満足できました。

 犬はどうなったか・・・それは見てのお楽しみってことで・・・

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kossy

4.5子供嫌いな天才と子供の相性は抜群

2015年3月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、TV地上波

凄く好きな作品の一つです。
3回程見てますが、飽きませんね。
セリフ回しとか、チョイスとか秀逸過ぎる。
コメディですから、もちろん笑えますし
凄く真理をついたセリフに感心を抱きます。
子役も可愛いくて愛くるしいですし
主人公のピーターとの関係は見ててほんわかします。

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VANeRop

3.0同じ視線の高さで

2014年6月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

自分以外の人間を、見下していた主人公だったけれど、少女と出会って初めて、こころを開くことができたのではないかな。
相手と同じ目線の位置に立ってみるって、大切なことだ

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nanana828

4.5苦味もほどよい大人のコメディー

2013年4月1日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

幸せ

萌える

なんと面白いオトナのコメディー。
スランプ中の劇作家と、子どもが欲しい妻と、お隣に越してきた少女エイミーちゃんのお話。
わずらわしいけれど、日々小さな成長に立ち会えるのも悪くない。
苦味もほどよく、たいへん結構でした。マイケル・カレスニコ脚本・監督、2000年作品です。

怒れる若者はそろそろ卒業だけどベテランと呼ばれるには抵抗がある世代、人生の折り返しを感じ始める世代のお悩みの数々を、夫婦役のケネス・ブラナーとロビン・ライト・ペン(当時)が流石の演技で見せてくれます。妻の母親を始め登場人物がキチンと効いています、そして笑えます。

エイミーちゃんが可愛い!彼女と劇作家の距離感もお見事で、ともすればシリアスになってしまいそうな題材を沈み込ませず、とても良かったです。

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グッドラック

3.5途中で中弛みする

2013年3月27日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

総合65点 ( ストーリー:60点|キャスト:75点|演出:75点|ビジュアル:70点|音楽:70点 )

 何か気に入らないことがあるたびにやたらと機知のきいた皮肉を言い続けるイギリス出身の劇作家という、典型的な教科書通りの設定のまま話が進み続けるのが楽しい。病院に行っても犬が来ても警察が来ても何があっても不快に感じる男、次に起きる不快さを今度はどういう言葉でこの男は笑いに料理してくるのだろうかという期待が見ていてある。
 だが特に何が起きるわけでもないありきたりな日常が続く物語に、途中からだんだんと退屈になってくる。主人公の皮肉もこのころにはあまり出てこない。最後のほうは物語に動きが出てくるものの、それまでと異なる張りつめた雰囲気の変化に驚いてしまうし、やはり動き出すのが遅かった。もっと描きたいものがはっきりとした物語が中心に据えられていればいい作品になれただろうに惜しい。

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Cape God

4.0共感できるできる今時のDINKS物語

2013年3月16日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

泣ける

笑える

子供嫌いな劇作家をケネス・ブラナーが演じて
流石の物語を魅せてくれます。
周りの共演者も個性的で素晴らしい。
特にエイミー役のスージーちゃん、ムチャクチャ可愛い。
愛らしくって、天真爛漫で甘え上手。
頑固で子供嫌いのおじさんも一発でノックアウトです。
今の世相を垣間見て後はホロリとしちゃう素敵な映画です。

少しネタばれかもしれませんが車のMGが出てきます。
お好きな方はふむふむと共感出来ますよ。

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としぱぱ