ビッグ・バウンス

劇場公開日:

解説

「ミート・ザ・ペアレンツ」のオーウェン・ウィルソンと名優モーガン・フリーマンの共演で贈る異色の犯罪コメディ。「ゲット・ショーティ」「ジャッキー・ブラウン」などの原作者として知られる犯罪小説の名手、エルモア・レナードの原作を映画化。

2004年製作/88分/アメリカ
原題:The Big Bounce
配給:ワーナー
劇場公開日:2004年11月6日

ストーリー

流れ者ジャック(オーウェン・ウィルソン)はレイ・リッチー(ゲイリー・シニーズ)のもとで、建築の仕事に就いた。レイ・リッチーはうさん臭い不動産業者で、ハワイの地元住民の強い抗議運動にも関わらずリゾート開発を進めている。ジャックは仕事を始めるや否や、現場監督ルー・ハリス(ヴィニー・ジョーンズ)と口論になり、ルイスビルスラッガーの野球バットで彼のあごをぶちのめしてしまった。リッチーの右腕、ボブJr(チャーリー・シーン)はジャックに、自分の身が大事なら島を出るようにと警告する。しかし、彼はそれを鼻であしらった。ジャックのノックアウトに感心したノースショアの地方判事、ウォルター・クルーズ(モーガン・フリーマン)は、彼の犯罪歴と未知なる将来にただならぬ関心を抱きながらも、ジャックに仕事を提供する。そこにスリルが大好きでケチな犯罪を得意とする、地元の美女ナンシー・ヘイズ(サラ・フォスター)が加わる。彼女はレイ・リッチーを裏切り、賄賂用の資金20万ドルを奪うという計画にジャックを誘い込もうとする。その申し出にジャックは魅力を感じるが、加わることに躊躇した。これはパーフェクトなもうけ話か、それとも罠なのか……。

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