ピエロの赤い鼻
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ピエロの赤い鼻

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解説

ミシェル・カンの世界的なベストセラー小説『恐ろしい庭』を、「クリクリのいた夏」のジャン・ベッケル監督が映画化。日曜日になるとピエロになって人々を笑わせる父が好きになれない息子が、やがて第二次大戦のドイツ占領時代に遡る父とピエロをめぐるある秘密を知る感動のドラマ。出演は、「奇人たちの晩餐会」のジャック・ヴィユレと「恋するシャンソン」のアンドレ・デュソリエ。

ストーリー

まだまだのどかな牧歌的風景が眼前に広がり、素朴で暖かな人情があふれていた頃、1960年代、フランスのある田舎町。愛すべき小学校教師のジャック(ジャック・ヴィユレ)は、毎週日曜日の朝になると、一家を巻き込み大騒ぎしている。赤い鼻をつけたピエロになって、お祭り会場に集まってきた観客を楽しませ、笑わせるためだ。この繰り返される日常のやりとりに、妻のルイーズ(イザベル・カンドリエ)は愛情たっぷりのおおらかさで夫を見つめる。ただひとり、朝から浮かない顔でトイレに閉じ籠もっているのが14歳になる息子のリュシアン(ダミアン・ジュイユロ)。彼にとっては、大好きなパパが、どうしてアマチュアのピエロに扮して、みんなの笑いの的となっている姿を見るのが嫌なのだ。しかしこの朝も、ジャックは嫌がるリュシアンはじめ家族全員を決して広いとはいえない車の中に押し込め、意気揚々とお祭り会場へと向う。「最高か?」と尋ねるジャックに、リュシアンは無愛想に一言。「最高に…うんざりだ!」公民館はすでに満席の賑わいである。白粉の顔に頬紅を塗って、赤い鼻をつけたピエロに変身したジャックが、いざ舞台に登場。アマチュアのつたなさだが、曲芸に手品にタップと、一所懸命な出し物の数々に、ジャックは観衆から喝采と笑いを一身に浴びる。そんな父の姿に、哀しみの仏頂面が消えないリュシアンに声をかけたのは、ジャックとは古くからの親友であり、彼らとは家族ぐるみのつきあいであるアンドレ(アンドレ・リュソリエ)だった。アンドレは、どうしてジャックが“赤い鼻のピエロ”になるのかを、リュシアンに穏やかに語り始める。時代は、ドイツ占領下のフランス、第二世界大戦末期に遡る…。当時も小学校教師のジャックと、今も昔も売れない帽子屋の経営者アンドレは、酒場の人気者、ルイーズをめぐる恋のライヴァルだった。ふたりは、陽気で快活な魅力を振りまくルイーズに“いい顔”を見せようと、にわかにレジスタンス熱に浮かれる。折りしも、連合軍のフランス進攻を今か今かと待ちかねている時節柄、ふたりがターゲットとしたのは、ドイツ軍事輸送の鍵を握る鉄道ポイント切替所を、深夜に爆破することだった。ところがまるで“悪ガキ”さながらのふたりは、爆弾の青と赤の配線のどちらを切ればいいのか、判断さえままならない未熟者コンビだ。結果的に、ジャックが歩哨の囮となり、人影が見えなくなった頃あいを見計らって、アンドレが爆弾のスイッチを押す。果たして、計画は見事に成功。しかしふたりは、ポイント切替所に宿直として寝泊りしていた老人フェリクス(ヴィクトール・ガリヴィエ)が、爆風に晒され、重態の大怪我を負ったことなど、知る由もなかった。興奮気味に、酒場のルイーズに成功の報告し、祝杯をあげるジャックとアンドレ。ところが、ふたりの至福の瞬間も束の間、酒場にドイツ軍が乗り込んできて、有無を言わさずジャックとアンドレを連行してゆく。メンツを潰された怒りに燃えるドイツ軍は、この爆破犯が自首するまで、村から4人の男を捕虜として人質にするというのだ。こうして、名指しで指名されたのはジャックとアンドレ、保険代理人であるプレイボーイのティエリー(ティエリー・レルミット)、そしてかつてのジャックの教え子である青年エミール(ブノワ・マジメル)だった。しかし、猶予はわずか一夜かぎり。今さら自分たちが犯人であるとは自白できないジャックとアンドレは、大雨の降りしきる最中、ドイツ軍兵士たちによって他のふたりととども大穴の底に突き落とされ、泥まみれになる。何とかしてここから脱出しようと画策する4人だが、はかばかしいアイディアはいっこうに浮かばず、時ばかりが無為に過ぎてゆく。陽が高く昇り、彼らを空腹が苛む頃、ひとりのドイツ兵が、穴の上から4人を見下ろすように、姿を現わし、滑稽なジェスチャーを見せる。最初は、バカにされたと憤慨する4人だが、赤い鼻をつけたこの兵士(ベルニー・コレン)が軽妙なピエロの芸当を披露するにつれ、次第に彼らの心にも純粋な笑いが巻き起こり……。...

作品データ

原題 Effroyables jardins
製作年 2003年
製作国 フランス
配給 ワイズポリシー
上映時間 95分

提供:株式会社キネマ旬報社

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