トゥー・ブラザーズ
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トゥー・ブラザーズ

劇場公開日

解説

「スターリングラード」のジャン=ジャック・アノー監督が、「子熊物語」以来15年ぶりに野生動物を主人公に描いた感動大作。人間たちの都合で離ればなれとなってしまった2頭の兄弟トラが辿る数奇な運命を、壮大なスケールで描く。出演は「メメント」のガイ・ピアース。

ストーリー

1920年代のカンボジアジャングルの荒れ果てた寺院で、ふたごのトラ(クマルとサンガ)が生まれた。兄のクマルは活発で、弟のサンガはおとなしい。二匹が仲良く育ち始めてまもなく、イギリス人の有名な冒険家エイダン・マクロリー(ガイ・ピアース)がやってきた。長年アフリカでサファリをし、ロンドンの上流階級に象牙を売ってきたエイダンは、顧客の嗜好がアジアの仏像に移りつつあることを知り、この地を訪れたのだ。ジャングルの寺院で、エイダンは盗掘を開始。現場に出てきた父トラを撃ち殺し、そばにいたクマルを拾って、近くの村へ。村ではトラ退治の英雄と大歓迎され、村長の美しい娘ナイ=レア(マイアン・レー)をみそめるエイダン。だが、村長の密告で逮捕され警察署へ送られる。取り残されたクマルは、村長の手でサーカスへ売られた。逮捕されたエイダンは、地域の行政官ユージン・ノルマンダン(=フランスから派遣されてきた、植民地統括のための高級官吏)(ジャン=クロード・ドレフェス)の計らいで釈放されるが、その代わり、トラを捕まえてきてくれと頼みこまれる。行政官には下心があり、ジャングルに観光道路を通し、本国から観光客を誘致して、この地を繁栄させ、その手柄で栄転したいのだ。だが道路を通すには、知事(=土候の息子)の承認が必要だ。そこで狩猟会を開き、知事の機嫌を取ろうというわけだ。穏やかなアジアの空気にふれ、殺生がいやになっているエイダンは、しぶしぶ承諾し、母トラとサンガを罠に落として確保した。そして翌日、狩りが始まる。罠から放たれた母トラはサンガを避難させ、エイダンたちの目の前に出現。知事に左耳を射抜かれるが、まんまと逃走。知事の面子は丸つぶれに。岩穴に隠れていたサンガは、行政官の息子ラウール(フレディ・ハイモア)に拾われ、生活をともにする。一人っ子のラウールにとって、サンガはかっこうの遊び相手として、片時も離れようとしない。だが行政官邸の飼い犬を噛んだサンガは、行政官夫妻の意向で知事に献上される。泣き叫ぶラウールの声は届かず、二人は離れ離れに。その後、知事はサンガを果たし合い用のトラに調教させ、クマルはサーカスの従順なトラになっていく。一年後。クマルが、サーカスで恐ろしい火の輪くぐりを仕込まれていると、知事舘の執事がやってきた。知事がトラの果たし合いを企画している。知事のトラ(=サンガ)の相手になる、どう猛なトラがほしいと言う。団長はクマルを二つ返事で売り払った。園遊会の当日。果たし合いが始まるが、二頭はもみ合いのあいだに、互いを離れ離れになった兄弟だと認め、歓喜のあまり遊びだした! 見物席のラウールは「あれはサンガだ!」と大喜び。騒然とする見物客を尻目に、兄弟は揃って知事舘を脱出。各所に出没して市民を恐怖に陥れる。行政官はエイダンを呼び出し、二頭を始末してほしいと頼む。翌日、ふもとの村からガソリンを摘んだトラックが出発した。中の一台には指揮官のエイダン、行政官、ラウールが乗っている。エイダンの双眼鏡に、困惑する兄弟の姿が映る。やっと会えた兄弟だが、火の手が迫りこようとしていた……。...

作品データ

原題 Two Brothers
製作年 2004年
製作国 フランス・イギリス合作
配給 ヘラルド
上映時間 110分

提供:株式会社キネマ旬報社

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