桃色画報

劇場公開日:

解説

「カリギュラ」「郵便屋」などイタリアを代表するエロス系監督ティント・ブラスが、独自の女性的観点から捉えたエロティシズムで、背徳的肉欲に満ちた女性たちが内に秘めたアブノーマルな性行為を解放していくさまを描く。6話から成る官能オムニバス。

2003年製作/90分/イタリア
原題:Fallo!
配給:アルバトロス・フィルム
劇場公開日:2004年5月15日

ストーリー

「第1話 アリバイ」夫とバカンス中の美人妻シンツィアはウェイターも巻き込んだ性行為に耽っていく…。「第2話 2重トラブル」夫に浮気されたテレビ局重役夫人ステファニアは、その相手の夫を誘惑し始める…。「第3話 二つのハートと小屋」ウェイトレスのカタリーナは、サドマゾ好きのドイツ人女性宿泊者の申し出を受けるが…。「第4話 愉快な興奮」夫をじらす純真なラファエラのマンネリ解消法とは…。ほか「第5話 悪く思うほうが罰当たり」「第6話 私を豚と呼んで」。

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映画レビュー

3.0エロスの表現とはなんなのか

2024年3月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

思春期の私はレンタルリリースされた当時、親と某レンタルビデオ店へ行った際に本作を新作棚でたまたま見つけパッケージを眺めてはどうしようもない感情になった。
それから十余年、少し前にレビューもした思い出の映画を思い出すと共に本作も思い出し、脳裏に焼きついていたタイトルで検索。安く売っていたので購入し鑑賞した。
監督はポルノ映画界の巨匠だったのか!と少し驚きつつもオムニバス形式で(あまり)飽きずに観られ、様々なプレイに勤しむ男女を見るのは楽しかった。私はヘア無修正版のDVDを購入したが、モザイクの表現が照明の具合と相まってモザイクありきで照明を調整しているのでは、と思うほどにさほど違和感を感じない。だが2003年の作品ということもありその雑さというか、無理矢理モザイクを入れたようなクソデカ修正のように思うところもあれば「これほとんど見えてないか!?」という場面も多く、笑ってしまう。
言ってしまえばストーリーはあるようで無いようなものだが、ポルノ映画の足掛かりとしては良いのでは?と初ポルノ映画体験の私が無責任にも言ってみる。

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ezio