SSU

劇場公開日:

解説

「シュリ」のカン・ジェギュ・フィルムが韓国海軍全面協力のもと、SSU(韓国海軍海難救助隊)を舞台に描く愛と友情の感動作。主演は「ガン&トークス」のシン・ヒョンジュン。共演に、韓国を代表する人気女優シン・ウンギョン。

2002年製作/韓国
原題:Blue
配給:日本ヘラルド映画
劇場公開日:2003年10月11日

ストーリー

優れた潜水能力と海中救難の実績で、世界屈指と称賛される韓国海軍のSSU部隊。キム・ジュン大尉(シン・ヒョンジュン)とイ・テヒョン大尉(キム・ヨンホ)は、そのSSUで救助班長を務める優秀なダイバー同士だった。元韓国潜水チャンピオンの肩書きを持つジュンは、何かと組織の枠からはみ出しがちな反逆児タイプで、新任隊長のチェ中佐ともしばしば衝突する。一方テヒョンは、忠誠心溢れる誠実な士官。そんな性格の違う2人は子どもの頃からの親友で、同時に一番のライバルでもあった。ある日、新任教官として女性少佐カン・スジン(シン・ウンギョン)が赴任してくる。彼女はかつてジュンやテヒョンとともに入隊し、互いに厳しい訓練を耐え抜いてきた同級生だった。同時に、ジュンとスジンは恋人同士でもあり、さらにテヒョンもまた、スジンに対し密かな恋心を抱いていた。テヒョンの気持ちに気付いたジュンは、スジンのイギリス留学を期に、彼女と別れてしまう。そして3年後、彼らは久々の再会を果たしたのだった。そんな折、SSUと海軍合同の“ミンク作戦”が宣告される。上官のチェ中佐は、これを機にSSUの株を上げ、自らの立身出世を計ろうと画策していた。スジンを通して、隊員たちに過酷な訓練を強いるチェ中佐。地獄の訓練に根を上げる隊員たち。そんなある日、突然巻き起こった海難事故を、「事故じゃなく、故意のヤラセだ!」と告発したジュンは、チェ中佐と激しい口論になり、謹慎処分を受ける。本番さながらの実践シュミレーションを盛り込んだ“ミンク作戦”が実施され、ハイテク装置USMを装着した潜水艦が近海沖で沈没する。最重要機密と生存者の救出を同時に命じられ、スジンやテヒョンは急遽深海救援艇に乗り込む。苦心の末、沈没船とのドッキングに成功し、生存者を救出したものの、定員オーバーで全員が母船に乗り込むことができない。ひとまずスジンらが艦内に残り、一旦浮上した救援艇が再び戻ってくるまで待機することに。ところが沈没船から救援艇が離れた衝撃で、潜水艦はさらなる深みへと落下してしまう。ようやく艦隊が停止したのは、水底187メートル。それは、潜水艦救助の歴史上例のない深海での救助活動を意味した。緊急事態で謹慎を解かれたジュンは、重い潜水病を患い、潜ることが命にかかわると知りながら、愛するスジンを救うためにテヒョンと共に深海へと向かう……。

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映画レビュー

2.0 ジュンと恋人関係になりそうだったのに、テヒョンもスジンに恋をして...

2018年11月6日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 ジュンと恋人関係になりそうだったのに、テヒョンもスジンに恋をしていた。この冒頭の展開から三角関係を絡めた篤い友情物語だと思っていたのだが、徐々にテーマがあちこちに飛んで行ってしまったような印象だ。映像・ストーリーともにハリウッドの模倣といった感も否めない。そして、決して実践で活躍するのではなく、海軍が犯したミスの自己解決をしているだけのストーリー。
 ただ、主役のシン・ヒョンジュンのひょうきんでもあり、友情を大事するキャラ設定が面白かったことやラストでのテヒョンの葛藤が良かった。ヒロインのシン・ウンギョンも徐々に魅力的な女性になっていくところもなかなか。

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kossy

1.0韓国海軍

2016年6月12日
iPhoneアプリから投稿

韓国海軍の友情と愛もの。かなり展開がかったるいし、雑。ヒロインが微妙だけど、軍人という役どころと考えるとまぁいそうということなのだろうか。カラオケのビデオみたいな出来。

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pigeyes
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