デッドベイビーズ

劇場公開日:

解説

快楽に溺れる若者の姿をコミカルに描きながら、ドラッグによる幻覚と殺人鬼への恐怖を描いたエログロ・ファンタジー。原作はイギリスの若者に絶大な支持を得るマーティン・エイミスの同名小説。主演は「ギャングスター・ナンバー1」のポール・ベタニー。

2000年製作/102分/アメリカ
原題:Dead Babies
配給:アートポート
劇場公開日:2003年7月12日

ストーリー

週末にドラッグ・パーティーで盛り上がるべく1軒の屋敷に集まった10人の男女。不安神経症、醜形恐怖症、インポ、セックス依存症、ホモセクシャル。強烈過ぎる個性を持った彼らは、世間なんかお構いなしにアルコール、ドラッグ、セックスと大はしゃぎ。一方、テレビからは巷をにぎわす殺人鬼“殺人論者”のニュースが流れている。そんな時、メンバーのひとり、ダイアナの部屋に肉片と大便がぶちまかれているのが見つかる。それはまさに、“殺人論者”の手口だった……。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

1.5薬でぶっ飛んで

2023年2月2日
Androidアプリから投稿

薬に溺れる若者とパーティーに紛れ込んだ殺人鬼の物語。

薬でぶっ飛んで快楽に溺れるのはけっこうだけど、もっと淫らにしこたまSEXシーンがあって良かったかも。それと男女共に股間のモザイクが無いのは凄い。

殺人鬼による恐怖は正直微妙。無理やりねじ込んだ感が強い。
自殺未遂やぶっ飛び過ぎで殺人鬼なんかどうでもよくなるってか、マジでそれどころじゃないって。
殺人鬼の正体もいまひとつ。何か伏線でも仕込んで謎解きでも入れたら良かったかも。

後半の皆が薬でラリってるシーンの演出はけっこう良かった。

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カミムラ

2.5一つの実験室

2022年4月17日
PCから投稿

要するに「複数のイカレた人間(大体、ヤクや酒でベロベロ)」を、「限られたスペースに配置」して、「彼・彼女らを状況的に追い詰める」と、そっから必然的に、「どういうラストが現れるか?」というストーリー。

ただ、ちょっと「個人の脳内だけで逝った"フィクション"感」が強過ぎるかな。文学が、よー陥りやすいパターンで、小説が原作の本作も、御多分に洩れず感。

けだし、個人的には、かかる「観念的作品」前提で観ても、とりま、微妙な感想。オチの「黒幕のイカレ具合」が、それまでに描かれる、「他のキャラのイカレ具合」に比べて、明らかインパクト弱いし。

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Ezy Ryder

3.0パープルなガウンが似合う

2014年10月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

内容はアホエロドラッグって感じだがポールベタニーがいい。ファションもお似合い。終わり方も、お〜〜って感じも好き。

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がい
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